「あなた専属のベビーシッターじゃない!」子どもの年齢が近いだけで親しくなった「ママ友」は、本当に友達なのか?
身勝手なママ友の要求に、開いた口が塞がらない
しかし、自分の子の面倒を見るのはよくても、よその子の面倒を見るのは神経も使うものですよね。それに一度頼みをきけば、今後もまた気軽にお願いされるかもしれません。まるでベビーシッターのように、気軽に扱われるのも困りものですよね。それに美香さんの子どもはどの子も少し乱暴なところもあり、遊び方もわんぱくなので面倒を見切れない、も佑月さんは感じていたそうです。
そこで、丁重に「ごめんなさい。それはできません」と、そのお願いをお断りしたそう。すると、たちまち美香さんはしかめっつらで「あっ、じゃあいいです」と半ギレ。
この態度を見て、佑月さんは美香さんを本当に失礼な人だと感じたそうです。自分から無理なお願いをしているというのに、断られたからといってイライラした態度を取るのはおかしいですよね。
この一件があったあとも、美香さんは何事もなかったかのように佑月さんに話しかけてくるし、突拍子もない頼み事をしてくるとか。
急な頼み事にイライラ! ママ友との付き合いに悩むように
先日は、「土曜日に、自転車を貸して欲しい。家にある自転車が壊れてしまって。その日に必ず返すから」と頼まれたこともあったそうです。
美香さんも自転車はありますが、一般的なママチャリ。佑月さんの自転車は、10万円ほどする電動自転車です。もしかしたら自転車は壊れてなどおらず、誰かに見栄を張りたくて「いい自転車」を一時的に借りたいのかもしれません。
下手に自転車を貸しても、万が一でも壊されてしまっては困ってしまいます。ましてや、これまでの言動をみても美香さんのようなタイプは、壊れてもすんなり保証してくれそうにありません。その時も、佑月さんは丁重に断ったそうです。美香さんは、その時も「あっ、じゃあいいです」と、頬を膨らませてキレてきたそう。
いくらお願いを聞いてもらえないからとはいえ、もう子どもじゃないんだから。「無理なこといって、すみません」とか、もっときちんとした対応すべきですよね。
そんな態度を見かねて、佑月さんは次第に、美香さんに対してそっけない態度を取るようになったとか。
無神経なママ友に苛立ち、次第に距離を取るように
それから少しずつ美香さんとの間に距離が生まれて、変なお願いをされることもなくなったそうです。
その経験から、佑月さんはママ友を作る時はきちんと相手を選ぼう。少し話す関係だからといって、ママ友になる必要はないと感じたそうです。
世の中にはいろんな人がいるので、下手に関わるとテイカー(自分自身の利益しか考えないタイプの人)に捕まる恐れも……。美香さんは典型的なテイカータイプなので、捕まったら最後。
ずっと、何かを要求しつづけることでしょう。テイカーに捕まらないためにも、人間関係を築くときは、しっかり相手を見極めることが大切と言えるでしょう。
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