
「 東大生と話が合うかな、私…」偏差値が違いすぎると、会話が合わないこともあるのはなぜか?
年齢差を感じるか
ぼくが頻繁に受ける質問として
「同級生と何歳離れているの? 話は合う?」
があります。
そういうとき「話はとてつもなく合うよ」と答えています。
もちろん、多少は工夫しています。20歳前後の人が絶対に知らないだろう人物名や作品の名称を出すことはないし、世代を超えて受け入れられるテーマでしか話さない。
東大生とは話が合います。
では、どんな人と話が合わないのか。
先日書道サークルの先輩に誘われて、お花見に行きました。とあるシェアハウスのメンバーが集まって、互いに酒を勧めて笑い合うだけの催しで、何を話したのか聞かれたら答えられないくらい刺激がありませんでした。
知的好奇心が全く満たされなかった。
ぼくにとっては退屈な催しであっても、すべての人にとってそうだとは全く思いません。それぞれが求める時間の過ごし方があるからです。
合う、合わないというのは、その個人の経験と環境に大きく依存します。
東大の同級生がこんな話をしてくれました。
「高校の時の友達で、京大のやつがおんねんけど、この間初めて合コンに行ったら、相手と全然話が合わなかったって。偏差値が違いすぎると話が合わないって」
誤解のないように言うと、どちらかが賢いとか賢くないとか、偏差値が高いからよいとかよくないとか、そういうことではありません。
勉強をずっとしてきた人と勉強以外の何かに打ち込んできた人では、興味の対象が異なり、面白いと感じる話題が異なります。だから話が合わない。
そこに優劣はなく、合うか合わないかだけである。その理由を抽象化したのが彼の「偏差値が違うと」だったのでしょう。
どちらかが話を合わせることもできますが、きっとそれは退屈な時間になる。共通の話題を探ることこも大事ですが、どうしようもないと判断したら撤退する。それが賢い選択だと思います。
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