【大人のための原宿】老舗料亭カフェから画廊、レア雑貨まで。ここにしかない、が見つかる「ハラカド」おすすめスポット 

2024.07.23 LIFE

京都の老舗料亭が手掛けるハラカドカフェ

続いては、ショッピングの合間に立ち寄りたい憩いの場所です。4階にあるハラカドカフェは、創業安政3年(1856年)に誕生した歴史と伝統に彩られた老舗の料亭で、茶懐石などを提供する「下鴨茶寮」と、「私立珈琲小学校」という錦糸町にあるカフェとが業務提携して生まれたカフェです。

「ハラッパ」

「ハラッパ」

 

「ハラカドカフェ」

「ハラカドカフェ」

3、4階には広大な緑化スペース「ハラッパ」があり、そこに隣接しているのがハラカドカフェです。下鴨茶寮がおもたせとして提供し、人気を博している「料亭のあんぱん」を使用したメニューや、京都ならではの抹茶にこだわったドリンクやスイーツが提供されています。

 

そして私立珈琲小学校のコーヒーは、こだわりの豆の選別から、コーヒーの抽出までプロの味わいを楽しめます。

「料亭のあんぱん」

「料亭のあんぱん」

 

コーヒーイメージ

コーヒーイメージ

カウンターでひとときの憩いの時間を楽しむもよし、ハラッパの緑のある空間で一息つくのもよし。京都の老舗料亭という点は、まさに大人女性におすすめといえます。

 

 

匿名希望画廊 HARAJUKUで誰が描いたか買うまでわからないアートを堪能!

ショッピングや腹ごしらえをしたら、ぜひアートも触れてみましょう。3Fは「クリエイターズプラットフォーム」として位置付けられており、クリエイティブマインドを持つ個人や企業が集い、新しい文化を創造し、世界に向けて発信できる機能を持ちます。

 

クリエイターの共創を促す“クリエイティブな社交場”「BABY The Coffee Brew Club」を中⼼に、スタジオやギャラリー、ライブラリーなどが入っているんです。

 

その一つが、匿名希望画廊 HARAJUKU。

「匿名希望画廊 HARAJUKU」

「匿名希望画廊 HARAJUKU」

ここではいろんなアート作品が展示されていますが、アーティストの名前は匿名。購入後に初めてアーティストの名前がわかると言う不思議な画廊なんです。

ただアートを楽しむだけでなく、これまでとはちょっと違う展示にワクワクしそう。

作品の購入代金(一部運営費を除く)は、国内外の子どもたちに向けた絵の具やクレヨンなどの画材の費用に利用されるドネーション活動へ活用しているのだとか。何気なく気に入って買ったアートが子どもたちの学びやアートに触れる体験につながるというのは嬉しいですね

随時、開催される展示も変わるので、訪れるたびに立ち寄ってみるのも楽しそうです。原宿ならではの旬の刺激をここでも受けられるでしょう。

 

 

アフリカ・ガーナで作られたグッズが手に入る!CLOUDY(クラウディ)

「CLOUDY」店内

「CLOUDY」店内

日本人が立ち上げたというアフリカのサスティナブルブランド「CLOUDY(クラウディ)」のお店が2Fに入っています。

 

例えば、ストローバッグは人気のアイテムの一つ。実はこれらは、アフリカのガーナで働くワーカーたちが作ったのだそう。

「CLOUDY」店内

「CLOUDY」店内

素敵な柄のアフリカンファブリックのバックやポーチを始めとする雑貨類や、デザイナーたちが書き下ろしたオリジナルのテキスタイルで制作した洋服類、食器、テキスタイルパネルなど、他ではなかなか見られないレアなアイテムに出会うことができます。

商品を購入すると、ガーナで学校を建設したり、給食を提供したり、性教育の授業や布ナプキンプロジェクトを実施することができるのだそう。ただ購入するだけではなく、サスティナブルな未来に向けて、世界のどこかで困っている人たちを救える。そんなショッピングって素敵ですよね。

義理で購入するのではなく、本当にお気に入りのアイテムを見つけて購入し、日々、携帯して過ごせば、真の意味で社会貢献につながるでしょう。

 

ハラカドには他にもまだまだ大人女性の感性に響くおすすめのスポットは多くあります。今回ご紹介したスポットに興味が湧いたなら、ぜひ次のお休みの日にはハラカドに足を運び、刺激を受けるスポットを発掘してみてください。

久しぶりに原宿に足を運んでみたら、何か新しい自分に出会えるかもしれませんよ!

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