「今はもう、ただの友達だから」なんて嘘! 残業だとダマされて裏切りに。「夫はATM」と割り切りたくても、やっぱり虚しい…
女友達と会うなら、せめて報告が欲しい
それに女友達と会うなら、せめて「友達とお酒を飲む」と言って欲しいもの。ましてや、相手は元カノ。疑わずにはいられませんよね。
そこで美緒さんは「本当は、その女性と浮気しているのでは?元カノなら男女の関係になってもおかしくないと思う」としつこく問い詰めたのだとか。すると、夫はその元カノと2年以上前から連絡を取り続けていたとカミングアウト。
やましい関係には至ってはいないものの、その女性は今の夫との関係に悩んでおり、何度か美緒さんの夫に相談をしていたようです。それから、何度かお酒を交わすようになったとか。夫にその気があるかどうかは定かではないものの、もしかしたらその女性は「相談」を口実に、夫に近づいていたのかもしれません。
夫は「残業」と話していたのももしかしたら嘘で、本当はその女性と会っていたのかもしれません。怒りを覚えた美緒さんは、夫に向かって「今まで嘘をついてきたんでしょう?」「本当は、ずっと浮気をしていたんでしょ」と、詰め寄ったとか。
夫に怒りをぶつけても、のれんに筆押し
すると夫は面倒くさそうな表情で「違う」の一点張り。真面目だからこそ不器用なのだと感じていたのに、美緒さんは裏切られた気分になりました。夫は決して真面目な訳ではなく、ただ「口数が少ないだけで、結婚後も女性と密会を平気でする人」であると認識するようにしたのだとか。
問い詰めた時の夫はイライラとした様子で、貧乏ゆすりをしていたそう。まるで、夫は自分を悪くないと思っている様子でした。そんな夫の姿を見て、この人には何をいっても無駄と感じ、何も言わなくなったと美緒さんは語ります。
この出来事から、夫婦の会話はより一層激減。相変わらず遅く家に帰ってくるので、もしかしたらまたあの元カノと会っているのかもしれません。
夫はその女性と会うようになってからも、美緒さんに「離婚したい」ということもなく、家にはお金を入れてくれるのだそう。美緒さんはパート勤務、すぐに離婚には踏み切れません。子どももいるので生活のために、夫を「ATM」と思うようにして離婚しないと決めたとか。
でも、家で一人になると虚しさがこみあげ、涙が出てくることも少なくないそうです。この経験から、美緒さんはコミュニケーションの取れない男性とは結婚すべきではなかったと、激しく後悔しているのだとか。もし、夫と普段からコミュニケーションを取れていたら、もっと早く怪しい交友関係に気づけたのかもしれないし。夫婦の会話も生まれて、浮気をしなかったのかもしれません。でも、もうあとの祭りです。
結婚するなら、「口数が少ない=真面目」といった思い込みで相手を選ぶのではなく、しっかりと相手とコミュニケーションを取り、人となりを知ることが大切なのかもしれませんね。
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