メイクの手抜きがモロバレ!40代の「年齢が出やすい」おばさん3大パーツ
平日の朝は、特別なことをせずとも、慌ただしさを感じやすい時間帯。
ですので、日々のメイクは「なるべく時短で!」が、ご自身なりの合言葉になっている女性も決して少なくないのではないでしょうか。
しかし、時短メイクの盲点のひとつに、手を抜きすぎて年齢がくっきり出てしまう点が挙げられます。
「時短でできるメイクが好きだけど、年齢は感じさせたくないわ」がポリシーな40代女性のみなさま、いかがお過ごしでしょうか。時短美容家の並木まきです。
今回は、どんなに時短メイクでも「ここだけは死守を!」と声を大にして言いたい、“盲点ながらも40代の年齢が出やすい”3大パーツに迫ります。
■知らなかったテクがある!「時短メイクのコツ」まとめは こちら
1:下まぶた(涙袋)
下まぶた、いわゆる“涙袋”付近は、年齢が出やすいスポットです。
ウィークディの時短メイクだと、上まぶたにはアイシャドウやアイライナーを使っても、下まぶたはおろそかになり「何もしないで終わり」というお声もチラホラ。
ところが、下まぶた付近のシワやたるみって、他人から見て意外と目立つポイントでもあります。
上まぶたのメイクを完璧にしたところで、下まぶたに“くすみ”や“くぼみ”を感じさせてしまえば、周りから「おばさんだなぁ」と思われていても、悲しいかな……文句は言えません。
細かいラメが入っているピンクやベージュのアイシャドウを涙袋にさっと塗っておくと、光が反射してふっくらハリのある下まぶたに見えやすく、“おば見え”回避の時短テクに!
2:頬
頬そのものがこけていたり頬の毛穴が目立ったりしてしまうと、一気に「おばさん!」な印象になってしまうので、実はここも、時短メイクであっても“みずみずしさ”を死守すべきパーツです。
年齢を重ねるごとに「頬がこけてきた」という女性は、明るめカラーのチークをで丸めに頬にオン。これだけでも、ふっくらと豊かな印象に見えやすいので、おば見えを手軽に回避できます。
ただし、過去の記事「スッピンより老け見え!? “おばさんっぽさ”を加速する40代の3大ダメダメチーク」でお話させていただいたように、縦長のチークや濃すぎる色みは老け見えを招くことがあるので、塗り方や色選びの“ちょっとしたコツ”は死守して。
また、頬の毛穴がぱっくり開いていると、こちらもおば見えを招く要素に。
疲れが溜まっていたり保湿が不十分だったりすると、40代女性の頬は毛穴が開きやすいだけに、そんな朝には毛穴専用下地を塗ってからベースを整えるなどの“ひと手間”を惜しまないで。このひと手間が、おば見えを回避できるコツでもあるのです。
3:口元
以前の私の記事「唇には年齢が出る!時短で“ぷるぷるリップ”を作る40代の潤いケア」でもお話しましたが、一般的に唇は、年齢が出やすいパーツと言われています。
ですので、どんなに時短メイクでも、手抜きすべきではないパーツの代表格。
ベースやアイメイク、眉毛を丁寧に仕上げたとしても、ここがおろそかになっていると「おばさん?」な印象になりやすいのです。
若い頃には多少口紅が落ちたくらいなら“みずみずしさ”が残っていた唇も、加齢とともにくすみや縦じわなど、“おばさんぽい”印象を醸し出す原因パーツに。
口紅は会話や食事のあと、自分で思っている以上に滲んだり落ちたりしやすいので、常にパーフェクトな口元を心がけるのも、“おば見え回避”には大切です。
鏡を見て口紅を塗り直せないタイミングでは、ティント系の色付きリップでふんわり色を加えておくと、手軽に“おば見え回避”を狙えます。
「時短メイクだと、ベースをBBで仕上げてアイシャドウをサッと塗って、眉を整えて完了!」という方もいらっしゃいますが、40代になったら“おば見え”しやすいパーツのフォローも死守が正解。
他のパーツには気を回していても、「ここにも年齢が出る」という盲点パーツに要注意です。
どんなに慌ただしい朝でも、年齢が現れやすいパーツは上手にカバーしつつ、時短メイクを楽しんでいきましょう。
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