知らなかった!「同じスキンケアを使い続けると効果半減?」「同じブランドでライン使いしない方が美肌になれる?」【スキンケアの嘘・ホント】

Q2.「同じアイテムを使い続けるとマンネリ化して効果が減少するから、まめに変えたほうがいいって本当ですか?」

A.「×」です。

 

新しい化粧品を使い始めたときに比べて、肌エラーの修正幅が少なくなっているだけ。効果は減少しません!

 

確かに、新しい化粧品を使い始めた直後は「すごく良くなった気がする!」と感じるのに、使い続けるうちにだんだん変化を実感できなくなる、というお悩みをよくいただきます。

 

それにはきちんと理由があって、私たちは日々外からも内側からもストレスを受けていて、そのストレスから乾燥やくすみ、シワなどの原因となる”肌エラー”に繋がります。

 

新しい化粧品を使い始めると、たくさん蓄積していた肌エラーが一気に修正されていくので、大きな変化を感じやすいのです。毎日継続してケアすることで、エラーが溜まりにくくなり、修正する幅も小さくなっていくことで、効果が落ち着いたように見えてしまう。でも目には見えなくても、美容成分たちがしっかり肌を立て直してくれているので、効果が減ったということではないんです!

 

少なくともひとつの化粧品は信じてレギュラーで使い続けることが美肌への近道。自分にとって一番「肌に合っている」、「肌エラーが改善している」と思うレギュラーアイテムを見つけたら、5~10年単位で使うのがおすすめです。

 

もし、別のスキンケアに乗り換えたいと思ったら、1か月程度変えてみて、肌の様子をよく観察してください。前に使っていたアイテムの方がいいと思ったら戻して、「これだ!」と思った商品は信じて長く使い続けましょう。

 

いかがでしたか?巷で話題となっているスキンケアについて、さきめぐ先生に教えてもらいました。毎日のことだからこそ、正しい知識を身につけて透明感あふれる美肌を目指しましょう!

 

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お話を伺ったのは…

化粧品開発者・美容家 咲丘恵美(さきおか・めぐみ)さん、通称さきめぐ先生

科学的知見と実体験を織り交ぜた美容ヲタク的な解説を、おっとりと可愛すぎる語り口で行うそのギャップが大人気。美容情報の発信を行っているYouTubeチャンネル「さきめぐ Beauty Class」の登録者数は右肩上がりに増えて12.1万人(2024年8月現在)! その知識を基に化粧品ブランドの商品開発・研究にあたる一方、美容家としてセミナー講演活動なども行なう。

自身の肌トラブルに悩まされ続けた経験から、スキンケアの真髄を追求するべく皮膚科学や化粧品学などを習得。1990年代より、真摯に美を追求する姿勢が女性の共感を得て、女性誌でも多く活躍。

◆Instagram @megumi_sakioka 

 

◆累計1000万個ヒットコスメを開発した、さきめぐ先生開発商品「Re:CODE ワクチナイザー」

https://www.recode.co.jp/

 

>>「たるみが改善し肌が変わった!」など嬉しい口コミが続々到着。エイジングによるあらゆる肌エラーにアプローチする、12種類のハイスペックな美容成分を高濃度配合

「多くの人の役に立てるような、今までにない化粧品をつくりたいという思いから独立し、女性をエイジング悩みという宿命から解放するブランド『Re:CODE(リコード)』を設立し、理想の肌を叶える『ワクチナイザー』シリーズを発売しました。

私が理想とする美肌の条件<色・形・感>に対応できる商品をずっと探し求めていました。シミの悪化やシワの固着、フェイスラインや目元のたるみの加速など、エイジングの崖から落ちるのを食い止める、そんな化粧品を目指して開発。

この商品を作るにあたっては、まずはエイジングの原因を探るため、近年の遺伝子発現研究を基に自らの肌人生を徹底的に振り返り、ストレスと肌老化に大きな関係性があると判明。そのストレスによって蓄積する82の<肌エラー>に着目し、エイジングを加速させる根本原因のコード(肌設計)を書き換えるというこれまでにはなかった解決策を見出しました」

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