「それは愛情じゃなくて、支配だから」妻に染みついた、夫の機嫌をうかがうクセは「マニュピュレート」というモラハラが原因だった
夫婦問題・モラハラカウンセラーの麻野祐香です。自分を大切にしてくれ、本当に優しい人だから結婚をしても幸せになれると信じていたのに、結婚した途端に優しい姿が全て嘘だったとわかり苦しんでいる女性がたくさんいます。
モラハラだとわかっていても、経済的理由や子どもの養育の問題、夫のモラハラが治り優しくなってくれるかもしれないという期待から離婚を決断できない方が多くいます。離婚を決意しても、実際に離婚の手続きを進めようとすると夫から拒否をされ調停や裁判にまで発展し、次第に心を病んでいってしまいます。モラハラの闇はとても深いものです。そんなモラハラについて長年に渡りカウンセリングを続けてきた私なりの対策をお伝えしています。
今回は妻の味方のふりをして、いつの間にかモラハラ夫に心理操作をされ孤立してしまったM子さんのお話の【後編】です。
◀この記事の【前編】を読む◀ 自分のことを親身になって考えてくれる、最高の夫だと思っていたM子さん。実は、相手に自信を無くさせる言動を繰り返し、いつのまにか自己肯定感を奪う「マニュピュレーター」だった夫。M子さんはまんまと精神的に支配されてしまいます。 __◀◀◀◀◀
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