「子ども同士は仲良しだけど、相手のママが苦手!」突然、そのママと取り巻きママ達が無視してきて、毎日が苦痛!!

2024.08.07 LIFE

突然のイジメに、涙が止まらない

家に戻るなり「何も悪いことをしていないのに、どうして私が無視されないといけないのか」と思い、途端に涙が止まらなかったと、葵さんは語ります。

それからしばらくの間、送迎のたびに他のママから無視をされ続け、地獄の日々が続きます。

数日後の送迎時間、その日は奈津子さんの姿が見えません。他のママが2人いて、葵さんが会釈をすると彼女達はニコッと笑って対応してくれたそうです。奈津子さんがいる時は、挨拶もロクにしてくれないのに。

葵さんは奈津子さんがいないうちに、無視されている真相を確かめることにしました。「どうして私、無視されているの?何か知っている?」と、その場にいる他のママに聞いてみたのだとか。すると、ママたちから思いもよらない返事が戻ってきたそうです。

「奈津子さん、自分の子どもを〇〇さん(葵さんの苗字)のお子さんに虐められているって言っていましたよ。なんでも、髪を引っ張ったりするみたいで」

その話を聞いて、葵さんはびっくり! 葵さんの息子は確かにわんぱくですが、人に危害を加えることはほぼありません。おそらく、自分の言うことを葵さんが聞きそうにないからという理由で、悪い情報を周りに垂れ流しているのでしょう。それにしても、いくら気に入らないからといって大人のイジメのために、子ども達を巻き込むなんて……。

 

 

息子がイジメたと、イチャモンをつけられて

その話を聞いて、葵さんは奈津子さんに対して激しい怒りを覚えたそうです。葵さんの息子と奈津子さんの子どもは仲良しなので、「もう仲良くしちゃダメ」と言うわけにもいかず、怒りを処理しようがなく辛かったとか。今後の奈津子さんとの関係について、どう対処していいか悩みは深まるばかり。

そこで閃いたのが、手紙でした。現状では無視をされる状態なので、話しかけても対応してもらえるとは思えません。葵さんは手紙で「息子は人に危害を加える子ではありません。それに、子どもを大人の争いに巻き込むのは最低だと思います」と書いて、奈津子さんに渡すことを企てました。ただ、夫に相談すると「余計に対応が酷くなるだけだから、やめたほうがいい」と止められてしまい、手紙作戦は白紙に。

結局、今でもずるずると奈津子さんから無視されつづけている状態だそうです。ただ、奈津子さんの本性を知ったことで、無視をされても気にならなくなったとか。確かに、大事な子どもを巻き込んで「大人のイジメ」を行う人と親しくなんてなりたくないし、好かれたいとも思いませんよね。

 

 

人をイジメてはいけないと、子どもにも伝えていきたい

ただ、いくら自分がそう思っていたとしても。バスの送迎場所で自分だけが「のけ者」にされるのは、とても辛いと葵さんは語ります。この経験から改めて、どんな理由があっても誰かをのけ者にしたり、虐めるような真似をしてはならないし、そのことを子どもにも伝えていきたいと思った葵さん。その気持ちが、お子さんにも伝わるといいですね。

ママ友といえども、いい人もいれば悪い人もいます。全員に好かれる必要はありませんが、子ども同士が仲のいいママだときつい態度は取れないものですよね。

でも、どうしても「合わない」という人とは、無理をして付き合うとお互いにストレスの元になる可能性大。とくに今回のように、ママ友からのイジメに遭遇した場合は、自分を守るためにも距離を取りたいものです。

 

 

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