「不倫はドラッグと同じ」、セックスレスを機に「不倫相手の子を妊娠」した女性が行き着いた「答え」とは〈後編〉
なかなか語られることのない、レスに悩む女性の本音にアプローチする「セックスレスの本音」。
セックスレスに陥る原因として多い「出産」。アスナさん(仮名)も第二子の産後に夫とすれ違い、レスにおちいります。心の穴を埋めるように、魅力的な男性が次々と現れて、夫との別居を決意……怒涛の後編をご紹介します。
◀◀前編はこちら◀◀ 「夫とのセックスに飽きていた」…引越し先で出会ったイケメンアーティスト、同級生と不倫
【セックスレスの本音#2】後編
妊娠発覚、父親は不倫相手。そして離婚へ
「相手は間違いなく、同級生の彼です。彼は『奥さんと離婚する』と適当なことを言っていましたが、嘘だとわかりました。不倫の現実を突きつけられた瞬間でした。このままでは、目の前の子どもたちも失う。こんなことはもうやめようと思い、おなかの子を泣く泣く堕ろして彼との関係も終わらせたんです。1人で病院に行ったとき、つらくても隠し通さなければいけない現実と、とてつもない後悔に襲われましたね。
実は別居の直前に、夫と一度だけ2年ぶりにセックスをしています。やっぱりパターン化されていて、気持ちよくないんです。最中も『今日のごはんはどうしようかな』と思ったり。夫も同じだったのでしょうね。結局、最後までイクことができずに終了。別居して3ヶ月ほどで、離婚が成立しました。私は30歳、夫は29歳、8年の結婚生活でした。
離婚してからの方が、仲はいいかもしれません。元夫は子どもが好きだったので、よく会いに来て4人で過ごすこともありました。変な関係かもしれませんが、出産や産後間もない時間をともに乗り越えた同志のような感情はあります。でも鈍感な元夫とは会話がかみ合わないし、家族ともちょっと違う。もちろん性的な対象として見ることも難しかったです。
心のどこかでは、相談できる相手を、そして女性としても接してくれる相手を求めていたのでしょうね。3年後、また新しい男性と、関係を持つことになったんです。
>>新しい男性の登場。彼との結末は?
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