純な片思いが「不倫」へ堕ちて…。歪んだ愛で交わる彼と私は【エリート銀行員たちの不倫事情】後編
カナデさんの家は中目黒の駅から少し離れた場所にある、大きな一軒家でした。
「玄関を開けたら犬が出迎えてくれて、それを見つめる彼の優し気な眼差しに、ドキドキしました」
広い廊下を抜けてリビングに入ると、家族写真が目に飛び込んできました。奥さんに、娘が二人。奥さんはどこかミサさんと似ていました。こんな優しくて幸せそうな男性が、どうして数々の女の人と浮き名を流すのだろう……不思議に思っていると『こちらに来てください』と、背後から声をかけられました。
「彼に手を引かれて二階へ行くと、そこには書斎がありました。インテリアからして、彼のでしょうね。そこには一台のパソコンがあって、彼はそれを立ち上げました」
彼がデスクトップにあるExcelのアイコンをクリックすると、あるグラフが開かれました。それは悪名高い、女性の名前が書かれたグラフでした。どうしてこんなもの見せるんだろう、と思っていたら、彼は『近似値だよ』と言いました。
意味が分からずぽかんとしていると、彼は補足しました。『分からない?どれだけミサさんと似ているか、マクロを組んでるんだ。ミサさんのことが好きだったけれど、同じ支店内での恋愛は禁止されているから、恋が叶わなかった。演繹的に考えると、これからも叶わない。ならミサさんと似た女性と寝れば良い。そう思ったんだ』と。
「頭が良いのか悪いのか……でも、東大卒の男性にありがちだなと思いました。どこかズレているんですよ」
開いた口が塞がらない彼女でしたが、彼の唇によって口は塞がれてしまいました。
結ばれる二人。彼らの末路は? 次ページ
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作家・ライター
綾部まと
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