
【全夫に告ぐ】「この1年妻とうまくいってない」なら、一緒にピザを「粉から作る」べし【男の料理・後編】
4.生地を伸ばす(夫婦で)
生地がうまく発酵すれば、元のサイズの3倍ほどにふくらみます。上の写真の左が発酵前の生地、右が発酵後の生地です。
生地が発酵したらボウルから取り出し、作業台の上に一つかみの強力粉(分量外)を打ち粉として引いてから生地を丸めましょう。
ここからいよいよ生地を伸ばしていきます。ぜひご夫婦ご一緒に作業をお楽しみください。
それでは生地の伸ばし方を解説します。
まず、丸めた生地を上から優しく押しつぶします。
全体が1cm程度の厚さになるよう、てのひらで優しく伸ばしましょう。発酵時に生じたガスを生地の中から外へ押し出すイメージです。
次に両手をハの字に構え、生地の上から下に向かってトントントントン──とリズミカルに、優しく叩くようにして伸ばします。
上の写真は、ハの字にした手を生地の上から下に移動した様子です。両手の指先を交互に生地に押し付けるようにして移動させます。
生地を90°ほど回転させ、先ほどと同じようにハの字の手で伸ばします。
これを何度か繰り返すうちに、ピザ生地らしい形になっていきます。本場ナポリのピザ職人の技ですが、ピザ作りに初めて挑戦する方も実践しやすい便利なテクニックです。
とはいえ、妻はいまだに上手に伸ばせませんが(笑)。
生地をボロボロして「できなーい!」と笑う妻の姿は、もはや我が家の風物詩になりつつあります。
5.生地にソースを塗る(夫婦で)
生地を伸ばしたら、ピザソースを塗りましょう。ソースの量はお好みで構いませんが、あまり多く塗りすぎると味が濃くて食べにくいピザになってしまうので、写真程度の量がおすすめです。
上の写真のソースは、トマトをよくつぶせていなかったせいで滑らかさに欠けていますが……ま、細かいことは気にしないでOKです。
6.トッピングをする(夫婦で)
ソースを塗ったら、スライスしたモッツァレラチーズとちぎったバジルをトッピングします。お子さんなどご家族がいる方は、ぜひご家族みんなでこの工程をお楽しみください。
ちなみに、ピザを焼く前にバジルをトッピングするか、ピザを焼いてからバジルをトッピングするか悩まれる方が多いですが、どちらでもかまいません。
バジルの香りや食感が苦手なお子さんなどがいる場合は、ピザを焼く前にバジルをトッピングするのがおすすめです。加熱によりバジルの香りが和らぎ、食感も食べやすくなるからです。
逆にバジルの香りやフレッシュな食感を楽しみたい場合は、ピザを焼いてからのトッピングがおすすめです。バジルをトッピングする際は、ピザの上でバジルをちぎって振りかけ、フレーバーを立たせるのがポイントです。
7.焼く(夫婦で)
220℃に余熱したオーブンレンジで15~20分焼いたら、ピッツァ・マルゲリータの完成です。
自家製ピザを作って10年の私たち夫婦も、ピザが焼き上がった瞬間はいまだにハイテンションでハイタッチをします。ピザ作りにはそれだけの不思議な魅力や特別感があります。
ぜひ皆さんもピザ作りの楽しさをご夫婦、ご家族で体験してみてください。
ハプニングも許し合って、若い頃の関係を取り戻す。自家製ピザで豊かな食卓を
結婚記念日など夫婦の特別な日や家族のお祝い事など、特別な日のファミリーイベントとしてはもちろん、夫婦のコミュニケーションやスキンシップ、関係修復にも自家製ピザ作りはおすすめです。
粉物の仕事には思いも寄らないハプニングがつきものですが、そうしたハプニングも笑って楽しむのがポイント。相手や自分の失敗を怒らず責めず苛立たず。成功しようが失敗しようが最終的にはおいしいピザを楽しめるのですから、寛容な心ですべての体験を楽しみましょう
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