40代がお世話になった「眉テンプレ」、ハイテクに進化してます!
毎朝の眉メイクが「イマイチうまくいきません!」とおっしゃる40代女性も少なくなく、私のもとにも時折、ご相談をいただきます。
慌ただしいウィークディの朝には特に、100%満足できる眉には仕上げにくく「とりあえず」で整えてみるものの、「もっと眉メイクが上手だったら……!」と、人知れずため息。そんなお心当たりがある40代女性のみなさま、こんにちは。時短美容家の並木まきです。
みなさまは、毎朝どんなふうに眉メイクをしていらっしゃいますでしょうか。今回は、40代女性がしても不自然にならない時短眉メイクのカミワザをお話します。
■知らなかったテクがある!「時短メイクのコツ」まとめは こちら
時短美容家だけど、眉メイクはとても苦手です!
時短美容家としてお仕事をさせていただいている私も、何を隠そう、「メイクの中では、眉が最も苦手」です。
年齢とともに、骨格が少しズレているのでしょうか、左右で眉の生え方が異なるので、整えるのに苦労します。
まるで、名作映画『風と共に去りぬ』の主人公スカーレット・オハラの有名なキメ顔のように、左右で高さが違う眉になっていることもあり、写真を見てあとから「あーあ……」と、がっかりすることも。スカーレットのキメ顔は美しくとも、写真を見て左右の高さが違うと、メイクの腕をもっと上げなくてはと反省します。
ところで、そんな私は最近、時短で眉を調整できる名脇役を活躍させています。
若い世代の御用達アイテムで40代のベスト眉が叶う!?
眉のデザインって、なかなか自分ではベストポジションが定まらず、苦戦することもありますよね。
そこで私の場合、40代女性に適した時短眉メイクを研究すべく、最初は若い世代を中心にちょっとしたブームになった眉スタンプのキスニューヨーク『アイブロウスタンプ』を活用してみたのですが、ポンポンとスタンプするだけなのに、バランスをとるのが結構難しく、このアイテムだけを使っての時短眉メイクの考案は、断念した経緯があります。
そんなときに見つけたのが、アストレア ヴィルゴの『アイブロウモデル2』。
このプレートは、1セットに6種類のプレートが入っていて、気分や骨格によってベストな眉を選びやすいのも便利な点です。
そして、この2つのアイテムを組み合わせることで、40代の眉を30秒で整えることが可能に!
まずは、プレートの中からデザインを選びます。
こちらのプレートは、説明書に沿って使うと自然とゴールデンプロポーションの眉が描けるように設定されているので、失敗が少ない優れものです。
余談ですが、眉の黄金バランスを整えるにあたっては、目を見開いたときに眉の上に盛り上がる筋肉の“眉弓筋”に眉頭・眉山・眉尻の3点が沿っていることが基本に。ですので、このバランスも考慮しつつ、プレートを顔にあてていきます。
プレートの位置が定まったら、あとはポンポンとプレートの上からスタンプを重ねるだけで、眉メイクの基本は完了。ここまで、わずか20秒ほどです。両側の眉に同じ作業をしても、1分以内で済みます。
キスニューヨーク『アイブロウスタンプ』は発色が秀逸なので、不自然すぎるベッタリ眉にはなりにくいのが重宝です。
40代にふさわしい仕上げにするコツは、チカラ加減。スタンプを押すときには、濃く付けすぎず、眉の下書きをするような感覚で薄づきを意識して使うと、自然な仕上がりになりますので、ここが絶対にはずせないポイントです。
あとは、プレートを外してから、ペンシルを使って整えれば、いかにも「スタンプを押しました!」とはならず、自然な眉メイクが完成します。
「眉のベスポジがわからない」など眉メイクに苦手意識をもっていらっしゃる方は、こんなアイテムを脇役にすると、時短メイクにも重宝します。
若い子たちのメイク熱によって生まれた巷の便利グッズは、単体で使うとギャルっぽくなってしまうこともありますが、アイテムの合わせワザやちょっとしたチカラ加減で、40代でも重宝するアイテムに!
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