40代は「女性としての自分を大切に」。既婚者専用マッチングアプリで「婚外彼氏」に言われたこととは(後編)

2024.09.27 LOVE

婚外彼氏との出会い。夫とのレスの行方は

「その彼は奥さんも子どももいて、5年くらい奥さんとはレスみたいでした。彼との時間はすごく楽しくて、体の相性もいいんです。付き合って半年くらい、月に1回くらい会っています。今は彼の仕事が忙しいみたいなので連絡は控えていますが、できれば月に2回は会いたいかな。一緒にドライブにも行きたいですね。

 

今も夫とのセックスレスは続いています。彼との関係が始まってから、夫とのセックスレスについて深く考えなくなりました。夫とはセックスの相手としてではなく、家族として円満に過ごすことを優先しているので。彼氏がいるので、もう悩んでいません。こう思えるようになったのは、彼氏の言葉がきっかけでした。」

 

 

「女性としての自分」を大切に

「既婚者専用のマッチングアプリに登録した理由を彼にたずねたら、『僕はもう40歳を過ぎて、人生の折り返し地点にきている。これまで家族のために頑張ってきたのに、ある日とつぜん虚無感に襲われたんだ。あと何年男性として自信を持っていられるのだろうと考えてみたら、そんなに長くはない。これからいい人に出会って生き生きと過ごしてみたいと思ったんだ』と。

 

私も40歳を過ぎているので、人生の残り半分をどう生きるか考えたとき、「女性としての自分」を大切にしていきたいと強く思いました。夫とのセックスレスは解消されないかもしれませんが、私は私のしたいことや幸せを、見失わずに生きていくつもりです。

 

40代のレスは、20代や30代とはちがう。人生は1回しかないので、自分がどう生きたいのか、もっと40代の女性はフォーカスしてみるべきなんじゃないでしょうか。悩むくらいなら、婚外恋愛もアリだと思いますよ。もちろん、うまくやりつつですが……」

 

 

 

ショウコさんは「彼と会えない週末には、新しく通いはじめたホットヨガで楽しんでいる」とのこと。明晰な頭脳と行動力によって自分を取り戻した彼女は、いきいきと輝いていました。

セックスレスについては、多くの女性が悩んでいます。それに対してどのように向き合い、どのように自分の生き方を選んでいくかは、人それぞれ。レスは終わりではなく、新しい自分を発見するきっかけでもあるのかもしれません。

 

◀◀前編はこちら◀◀妊娠してレスに。満たしてくれたのは「女性用風俗」でした。(前編)

 

 

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【セックスレスの本音】
#4  セックスレス中の夫から「セルフプレジャー」を提案されて…それでも満たされず年下の彼と

<取材・文/綾部まと>

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