【因果応報】「あなたの旦那さんヤバいよね笑」上から目線のママ友にイライラ!そこで私がとった行動は…(前編)

2024.10.19 LIFE

子どもの習いごとがきっかけで、ママ友ができるように

神奈川県在住の美奈子さん(39歳/パート勤務)は、7歳の長女、5歳の次女と2歳年上の夫との4人家族です。長女は自主的に勉強をするタイプなのに対し、次女はわんぱくでやや落ち着きのない性格だったため、美奈子さんは日々頭を抱えていました。

美奈子さんは次女の今後を心配して、公文に通わせることにしたそうです。しかし、次女は勉強があまり好きではないせいもあってか、公文にいっても勉強をしている素振りは見られません。

夫に相談しても「まだ小さいから、そんなに考えなくてもいいんじゃない」と言われる始末……。教育熱心な美奈子さんに対し、夫は子どもの将来について、どうやらあまり関心がないようです。そんな夫の態度にも、美奈子さんはイライラを募らせるようになります。

そこで美奈子さんが「なんで、そんな言い方をするの」と言い返せば、夫は「今ゲームしているんだから、黙ってて」といってムッとすることもしばしば。美奈子さんが言及すれば、「だから、うるさいんって何度言えば気が済むんだ!」といって、声を荒げることもありました。

美奈子さんが娘、夫への対応に手を焼いていた頃、次女が通う公文教室で、1人の女性と出会います。彼女は咲子さんといって、次女と同じ年齢の子をもつお母さんでした。

美奈子さんが怪訝な表情で次女をお迎えにいくと、彼女も同じように暗い表情をしながら、教室の前に佇んでいたそうです。最初の頃はお互いに会釈する程度の関係でしたが、次第に声を掛け合うようになり、距離が縮まったと美奈子さんは語ります。

 

子どもの送迎をきっかけに、できたママ友

やがて美奈子さんは、咲子さんからランチに誘われるように。最初のうちは、お互いに旦那の愚痴や、子どもの教育、子育てへの不満をふちまけていたそうです。美奈子さんが話を聞いてみると、どうやら咲子さんの夫も子どもの教育に関心が薄く、いつも1人で思い悩んでいたのだとか。

お互いに、似たような悩みを抱えていたことから、2人は共感し合う仲になったそうです。時には、夫の愚痴をLINEで言い合うこともあったと、美奈子さんは語ります。もちろん、愚痴を話し合ったところで、問題が解決するわけでもありません。ただ、愚痴を誰かに聞いてもらうとスッキリするものですよね。

出会って1~2ヶ月の間は、お互いに良好な関係を築いていたと語る、美奈子さん。まさかこの縁が、のちのち嫌な思いをする関係になるとは……。

それは、美奈子さんが咲子さんと出会って3ヶ月が経過した頃の出来事でした。この頃には、すでにお互いに慣れ合いのような雰囲気もあり、あまり気を使い合うことも少なくなっていたそうです。

その日、美奈子さんはいつものように咲子さんとオシャレカフェに足を運んでいました。その時に、ぽろっと美奈子さんが「うちの夫、ちょっと荒っぽいところがあるじゃない」と愚痴ると、咲子さんから思いもよらない返事が戻ってきたのです。

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