「母親ではない私だから…」焦らず、見守り、理解しながら。「3世代ステップファミリー」の心地よいカタチを探し続ける【体験談】
「家族=家父長制(※)」がスタンダードだという考え方は、今は昔。そのあり方や価値観は急激かつ多様な広がりを見せ、それぞれに唯一の「家族像」が描かれる時代を迎えています。
この「家族のカタチ」は、私たちの周りにある一番小さな社会「家族」を見つめ直すインタビューシリーズです。それぞれの家族の幸せの形やハードル、紡いできたストーリーを見つめることは、あなた自身の生き方や家族像の再発見にもつながることでしょう。
お一人目としてご紹介しているのは、51歳で初めての結婚をし、結婚10年目を迎えたひろみさん(仮名)。
離婚歴のある4歳年上の夫と結婚後、3人の息子の家庭を見守りながら、ステップファミリーとして過ごしています。
【前編】では、20代で結婚に明るい未来を見いだせなかったひろみさんが、51歳で結婚に至るまでの心の移ろいやその道のりをご紹介しました。
【後編】の本記事では、ステップファミリーをどう理解しながら関係を構築してきたかについてお聞きします。
◀この記事の【前編】を読む◀ 『51歳、初めての結婚。夫の家族に飛び込んで「ステップファミリー」に。決断できた決め手とは【体験談】』__◀◀◀◀
※男性の「家長」が一家の長となり,ほかの家族メンバーに対して絶対的な支配権 をもつ家族制度のこと。
【家族のカタチ ♯1】後編
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