
「ここは地獄?」グサ、グサ…頭皮注射40カ所、突然髪が抜けた「かじられたアンパンマン」に。40代「多発型円形脱毛症」体験談【専門医Q&A】
後頭部に突然の「ツルツル」、いつ脱毛したのかわからない⁉
ある日、ふと髪をかきあげたら後頭部に5cm程度のオーバル状の「ツルツル」を発見。それが、円形脱毛症の気付きでした。
「円形脱毛症=10円ハゲ」というイメージの方がほとんどだと思います。もちろん、小型の脱毛斑(脱毛がみられる部位)が1個のみの円形脱毛症もあります。
▶▶2024年最新版の「円形脱毛症」の原因、治療法についてはこちら
私が脱毛斑に初めて気づいたとき、すでに10円玉なんて小さなサイズではなく、500円玉よりも大きい、5cm程度のオーバル状の「ツルツル」でした。本当に意味がわからないのですが、前日のシャンプーのときも、髪を乾かしたときも、朝ヘアオイルをつけたときも脱毛には気付きませんでした。円形脱毛症の方とお話すると、同じように「突然、脱毛斑に気付いた」という方が多くいました。
脱毛班に気付いてからしばらくは、理解が追いつきませんでした。ショックや不安、恐怖より、まず「このツルツルはなに?」。今まで触ったことがないほど、赤ちゃんの肌よりもツルツルした、なんならずっと触っていたいほどの気持ちいい触り心地のツルツルです。しばらくツルツルを味わっていましたが、サイズ的にもおかしいぞと冷静になり、写真を撮りました。
▶▶【閲覧注意】40代、「多発型円形脱毛症」のリアル写真はこちら
撮った写真を見て、がく然としました。さっきまではご陽気にツルツルを触っていたのに、崖下に突き落とされた気分でした。「ハゲてる……」。家族に見てもらったら、家族の方がショックを受けていたように思います。
脱毛症を発症する4カ月前。マイクロスコープで「頭皮もきれい。太い髪が多く、若々しい状態」と評された頭髪と頭皮
↓
12月上旬
↓
2月中旬
↓

2月下旬
↓

5月
▶【閲覧注意】「多発型円形脱毛症」のリアル 写真
>>円形脱毛症、どこを受診すればいいか、知っていますか?
スポンサーリンク