田中律子さん「3拠点生活」のすすめ。人生を楽しむために、都会、海、山が必要な理由とは【インタビュー】
都会、海、山…人生を楽しむための3拠点生活
――3拠点とお聞きすると、どのように住み分けるんだろうと思うのですが、どういう配分でそれぞれ過ごそうと構想していますか?
東京はやっぱり仕事でいることが多いですね。で、仕事が2、3日あくこともあるのですが、2、3日では沖縄には帰れない……そういうときは「山の家」に。
―確かに! 東京から行くにはちょうどいい距離ですよね。
本当にそうなんですよ。電車でも、東京の家から2時間ぐらいで帰れるので。もともとひいおじいちゃんの土地なので、ずっと管理してくださったおじさんがすぐ隣に住んでるんです。
―― では、「山の家」の人間関係も問題なく?
そうですね。隣のおじさんがナスやパプリカとか、いつも野菜を持ってきてくれます。
―― 沖縄の家と「山の家」の設計士さんは同じですが、家づくりのコンセプトの違い、それぞれこだわったポイントを教えてください。
沖縄の家は、海の目の前だったので、カリフォルニアスタイルというか、サーファーのおうちをイメージして作ってもらいました。
「山の家」は、ネイティブアメリカンやサンタフェとかが好きなので、ターコイズやテラコッタでサンタフェを意識したおうちを作ってもらいました。
>>続きのお話>> 都会生まれの彼女が、自然と触れ合う魅力を知ったきっかけは? 16歳で教えてくれたのは……
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■田中律子
1971年東京都出身。12歳でスカウトされ、モデルデビュー。女優として数多くのテレビドラマや映画に出演するほか、1988年筒美京平・初プロデュースの「FRIENDSHIP」でアイドルデビュー。サンゴの再生に取り組むNPO法人「アクアプラネット」や一般社団法人「日本サップヨガ協会」の理事長も務める。「路線バスで寄り道の旅」(テレビ朝日系)、「ワルイコあつまれ(NHK総合)の「バブルランウェイ」のコーナーに出演中。インスタグラムはこちら
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