習い事の「やめさせ時」っていつ?子どもにかけた「親の期待」との向き合い方(後編)

2024.10.09 LIFE

「期待を手放す」という選択

どんな習い事も「このまま頑張ればもっと……」と期待をしますが、やっぱり第一に考えなければならないのは子どもの気持ち。辞めても「またやりたい」と思うようだったら再開したらいいじゃないか。

期待は捨てないけど、手放す。

 

そう思ってはいるものの……当時から5年たった現在、長女は演技のレッスンに通っていたことすら忘れています(涙)。これじゃあ再会することはないかなぁ。

ちなみに、人前で歌うことが苦手な長女は、カラオケに行った時に「大きな音が苦手な子ども」を演じて帰ってきたこともあります。顔をこわばらせながら小刻みに震えた姿が、妙にリアルで。まんまと騙されました。

今回の習い事の場合、自分自身を守るための演技力だけは、習得できたのかもしれません。

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【前回のお話はこちら】

「発達障害だから、できない」ことってあるの? 子供への目線が変わった出来事とは

 

【編集部より】

■小学生~高校生の「思春期こども」がいる方。第二次成長期にまつわる困りごと等について、お話を聞かせてくれませんか?

>>> こちらから 

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