
「嚊」、読めますか? 口と鼻から構成された字、がヒントだよ【漢字クイズ】
「はないき」です。
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【漢字解説】
「嚊」を辞書で引くと以下のような解説が記載されています。
[字義]はないき。あえぐ息。
出典:新漢語林 第二版 大修館書店 電子辞書版
Shutterstock
「あの人は怒ると嚊が荒くなる」「この社長はビジネスの話になると嚊が荒くなる」といった使い方をします。
「嚊」の解字
形声。口+鼻(音)。
出典:新漢語林 第二版 大修館書店 電子辞書版
「鼻」にまつわる慣用句をチェック
ここでは、鼻にまつわる慣用句を紹介します。
・得手に鼻つく(えてにはなつく)
自分の得意なことは油断をしてかえって失敗すること。
例:同僚より賢いからと準備を怠り、プレゼンで失敗して得手に鼻突く。
・目から鼻へ抜ける(めからはなへぬける)
非常に頭の働きがよい。
例:あの教授は目から鼻へ抜けるように賢い。東大の博士号をもっているのも納得だ。
・鼻を鳴らす(はなをならす)
①鼻に掛かったような甘えた声を出す。②不満をあらわしたり、人を小馬鹿にしたりする。
例:その娘は鼻を鳴らすような声でプレゼントをねだった。
・鼻毛を読む(はなげをよむ)
女が男の心の内を見抜き、思うようにもてあそぶ。
うちの社長は鼻毛を読まれているとも知らず、女性に貢いでいるらしい。
・鼻も動かさず(はなもうごかさず)
顔色も変えず、ぬけぬけとしらを切る。
例:鼻も動かさずに、相手をだますなんてひどいやつだ。
・鼻の下が干上がる(はなのしたがひあがる)
生活に困る。生計の道を断たれ、食うに困る。
例:1920年代は世界的な不況によって多くの人が仕事を失い大変な思いをしていたんだ。私も鼻の下が干上がるような日々を送っていたよ。
・酸鼻を極める(さんびをきわめる)
心を痛める。目を背けるほどむごたらしい。
例:あの行動は酸鼻を極めるものだ。被害者がかわいそう。
※問題解説:オトナサローネ編集部
(意味や語源などは諸説ありますが、広く一般に知られているもので解説しています)
◆漢検受検級の目安チェック | 日本漢字能力検定 (kanken.or.jp)
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