毎日頑張る今のご自身の身体と向き合い、ととのえる。自分だけの【薬膳茶】づくり体験をレポート「アンチエイジングにも!?」
10月5日(土)6日(日)、主婦の友社「ホルモン100年プロジェクト」(アフタヌーンエイジPJ事務局・みんなのプレコンPJ事務局)主催のイベント「ご自愛市」が東京・原宿で開催されました。
会場はJR原宿駅徒歩1分のWITH HARAJUKU。オープン時間が近づくと開場待ちの行列も!2日間で1500人以上のお客様に来場いただきました。ご参加・ご視聴いただいた皆様、ありがとうございました!
なかでも1日目、2日目に開催された「身体と向き合う“ご自愛市”にぴったりなワークショップ」は、両日満席!「ドモホルンリンクル」で有名な漢方の製薬会社である再春館製薬所の「薬膳茶づくり」の様子をレポート。緑茶やウーロン茶など、日常生活でも身近で取り入れやすいお茶がベース。オトナサローネ世代になると増えてくる「大人ならではの身体の不調」と向き合い心地よく過ごすために、薬膳茶を”ご自愛タイム”に取り入れてみては。
両日満席!だった人気ワークショップ。「自分だけの薬膳茶づくり」をレポート
今回薬膳茶づくりをレクチャーしてくださったのは、再春館製薬所の研究開発員で国際薬膳調理師の田野岡亮太さん。
そもそも薬膳茶とは、その人の今の身体の状態に合わせて作るお茶のこと。自分の身体と向き合い、不調を感じている部分を立て直すために茶葉を選んでブレンドするので、結果として”ご本人のオリジナルのお茶”になります。まさに自分だけのためのご自愛茶!
【今回の薬膳茶づくりの流れは2STEP!】
➀ベースとなるお茶を選ぶ
➁身体の状態に合わせたお茶を2~3種選ぶ
それぞれのお茶の効能の説明を真剣に聞く参加者のみなさま。いよいよご自分の身体の不調に合わせて茶葉を選び、ホワイトボードに選んだお茶のマグネットを貼ってレシピづくりスタートです!
田野岡さんから「みなさん、完成したお茶は、ぜひ周りの方たちと交換して、味比べをしてみてください。感想をお話しながら、お茶会を楽しんでくださいね」とのご提案も。
STEP1 身近な4種類のお茶から、ベースとなる茶葉を選ぶ
今回は身近で手に入りやすい【緑茶、ウーロン茶、プーアル茶、杜仲茶】の4種の茶葉を用意。この中から自分の体調に合わせてベースとなる1種類を選びます。
ベースとなる茶葉はざっくりと…緑茶・ウーロン茶・プーアル茶などの「チャノキの葉」をベースにしたお茶と、「杜仲の葉」をお茶にした杜仲茶の紹介がありました。
肌を含めて生きるパワーを補う「杜仲茶」はアンチエイジングにおすすめ、とのお話が。今回のワークショップでも選んでいる方が一番多かったです!
STEP2 さらに、身体の状態にあわせて2~3種類の茶葉をチョイス
次に5種類の茶葉の中から、身体の状態に合わせて2~3種類チョイスします。
身体の状態に合わせて選択するお茶は、ジャスミン・キンモクセイなどの「花の香り」がするものと、アンチエイジングにおすすめのクコの実などの紹介がありました。
手元の資料を参考に効能を調べたり、香りを匂って感じたりしながら、自分好みの茶葉を選んでいきます。
自分で選んだ茶葉をブレンドし、お湯を注ぐ。5分、10分と抽出時間ごとに変わる香り・味を楽しむ
それぞれの茶葉の目安量は、スプーン1杯程度。ボードに貼った自分のレシピ通りにブレンドしたらお湯を6分目くらいまで注いで5分、10分で試飲。抽出時間によって変わる味、色、香りを楽しみます。
ワクワクした表情でお待ちになった参加者のみなさん、時間が経過しポットに顔を近づけてその香りを体感すると、「いい香り~!!」と一気ににこやかな表情に!
お茶会スタート!自分で作った薬膳茶を分け合い、テーブルごとに会話が弾んでいきます
いよいよ試飲!ベースが同じお茶でも、ブレンドしたものによって味や香りに違いが。「おいしい!」と感じるということは、身体がそのお茶の効能を欲しているということなんだそう。
同じテーブルに座った人たちはこの日が初対面同士ですが、田野岡さんの呼びかけでお互いのお茶を飲み比べあい、一人参加の人たち同士の間でも「こっちのほうがおいしい」「この味いいですね」など会話が弾みました。レシピを教え合う場面や、「ベースもブレンドも全く違う人のお茶を飲んでみたい」との声も。実はこの「他の方がブレンドした味を試せる」のがセミナースタイルの大きなメリット。茶葉の量や抽出時間などで変化する味のバリエーションを同時にたくさん知ることができると、自分の好みをより早く見つけられて、薬膳茶の奥深さをより感じることができます。
最後は質問タイム。参加者の方から「以前、中国茶のお店でナツメだけのお茶をいただいたのですが、薬膳茶とは組み合わせるのが基本ですか?」と質問が。
田野岡さんから「ナツメは不眠、安眠に効能のあるお茶で、薬膳茶とは必ずしも組み合わせなくてもいいものです」と質問に対して回答があり、この効能が欲しい、おいしいと感じるなら1種類だけを飲んでいいそう。
試飲やご参加の方同士のトークが盛り上がったところで、薬膳茶づくりのワークショップは終了。
みなさまが、にこやかにとてもリラックスした様子でお帰りになられる姿がとても印象的でした。会場がお茶の香りと笑顔に包まれ、イベント運営をしていたスタッフまで心が満たされるイベントとなりました。
余った茶葉はお持ち帰りいただき、ご自宅でのご自愛タイムに。自分の身体と向き合うことがご自愛の第一歩。40代を過ぎてなんだか身体に不調を感じるという人こそ、ぜひ取り入れてみてください。
1泊2日「オトナのご自愛旅」を開催!
主婦の友社では、女性たちの健やかな人生を応援する「ホルモン100年プロジェクト」の一環として、オトナ女性を対象とした1泊2日のツアー「オトナのご自愛旅」を開催します。12月開催分は受付開始後すぐ満席となってしまったのですが、好評につき早くも第2弾の実施を企画中です。最新情報はこちらをチェックください。
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