「顔をグーで殴られても耐えて…」障害を持つ我が子、ワンオペで育てる母親が見つけた突破口とは(後編)

子どもの怒りを受け流す

・子どもが荒れ狂っているのを目にしたら、大きく深呼吸をして5秒待ちます。

・そうやってアンガーマネジメント(怒りのコントロール)をして、相手の負のパワーを華麗に(!?)かわす!

つまり正面から相手をするのではなく、受け流すわけですが、こうすると張り合いがないのか子どもがおとなしくなるんです。

 

ペアトレでは、この「落ち着いたタイミング」で優しく語りかけて、感情を抑えたことを褒めるのがいいですよーと学んだのですが、長女の場合は、必ずといっていいほどすぐにコテンと爆睡してしまい、褒める隙がない……!あれだけ激しく怒っていたのに、電池が切れたかのように寝てしまうんです。それだけ体力を使ったということなんだろうなぁ。

ちなみに、中学生になった長女は「ママって人の話を聞かなくない!?」という口癖があります。これってスルースキルの結果でしょうか(汗)。

 

正しい育児法なのかどうかはさておき、ひとつの例として参考にしていただければ嬉しいです。

次回は、公共の場で荒れた時にどう対処していたのかをお話します。大変でしたが、ちょっとした笑えるハプニングもありました……!

<<本記事の前編:グーで殴られても、殴り返すわけにはいかない。行き場のない思いをかかえ…

 

前回の記事はこちら

「発達障害なんです」って言われたら、どう返すのがいいの?当事者が一番困るのは……

 

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