嫁に預金通帳を取り上げられ、車も売られて…。嫁姑問題に悩んだ私がつい「言ってしまった」言葉とは(後編)
結婚詐欺を疑うと、息子がブチギレ
佐代子さんは息子に「結納金の金額を決めてくるなんて、おかしい。結婚詐欺じゃないのかしら」と伝えたそうです。すると、息子の顔がみるみる真っ赤になり、ひどく怒り始めたのだとか。たしかに誰だって、自分の恋人を「結婚詐欺師」呼ばわりされたら、いい気持ちはしませんよね。
結局、佐代子さんは「結納金は用意するつもりだけど、100万円まで。200万円は用意できないと断って」と言うことにしました。正直、お金はいくらでも用意できたそうですが、相手から金額を指定されたことで気持ちが萎えてしまったのだそうです。
息子の彼女による強引な行為は、これだけに留まりませんでした。なんと、息子に対して結婚前に「通帳を渡せ」と指示したとのこと。そして息子は、素直に通帳を渡してしまったのだそうです。
その話を聞いた佐代子さんはさすがに怒ってしまい、すぐ息子の彼女へ電話しました。怒りをぶつけたところ、彼女はシクシクと泣き出しました。
彼女の言動の理由 次ページ
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