「私がモラハラ夫になった理由をすべてお話しします」妻の協力でモラハラを克服したアラフォー男の告白【後編】
自他ともに認めるおしどり夫婦で、周囲から「理想の夫婦」と言われていた妻と筆者。
しかし、とある原因により筆者は一気にモラ夫化することに──。
前回は、筆者が妻に対しどのようなモラハラ行為を行ったのかを赤裸々に告白しました。
今回は、筆者がモラ夫になってしまった理由と原因についてお話しします。
「自分はもしかするとモラ夫かも……?」と心当たりがある旦那様、「もしかして私の夫はモラ夫かも……?」と不安を抱いている奥様はぜひ参考にしてください。
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心当たりがある人は要注意!余裕がなくなるとモラ夫化しやすい⁉
筆者がモラハラ夫になった理由を端的に言うと、「忙しすぎて心の余裕を失ったから」です。
職場では部下を指導し、顧客の社長や営業マンとコミュニケーションを取りつつ、マーケットを分析しながら経営戦略を練ったり、新商品開発のための企画を練ったり……。商品の手配や海外拠点のスタッフ指導など、当時はとにかく多忙極まる時期でした。
仕事由来のストレスも増え、家庭に割けるリソースも減少。消耗しながらも家庭が唯一の拠り所と思っていたのも束の間。妻への過剰な期待ばかり肥大し、その期待に応えてくれない妻に対し勝手に失望する始末。
振り返ってみると自分自身の身勝手さを反省するばかりですが、当時の筆者は本当に心の底から「妻の努力が足りない」「妻は現状に甘えている」「妻の怠慢だ」と思っており、妻に対し批判的な感情を抱いていたのです。
>>渦中にいながら「モラハラ」を自覚し内省できたのはなぜ?
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