疲れ切った母親だった私にかけられた「衝撃のセリフ」とは。3人子育て、長女は発達障害の生活の中で、見出した活路は(後編)

これを機に、下の子たちそれぞれとの「ママと一緒に過ごす時間」と、それに加え「自分の時間」を確保するために、地方自治体の育児サポートやベビーシッターの利用を始めました。

現在では、補助金・助成金制度や福利厚生サービスが充実しているため、ベビーシッターを利用する人も多くみられますが、当時は利用している人も少なく「子どもを預けること=悪」のような雰囲気がありました。

そのなかで、長女を「放課後等デイサービス」に、さらに下の子たちをベビーシッターに預けることは、とても勇気がいることだったのです。実際、「日中は保育園に預けているのに、送迎もやらないの?」なんて言われたこともあります(苦笑)。

今だからこそ思うことは、発達障害児でも健常児でも子育ては大変。もちろん、楽しいこともたくさんあるけれど、ずっと向き合っていると心身ともにヤラれる……!!

子育て相談室で職員さんから「このままではお母さんが倒れる」と指摘されたことで、自分自身を見つめ直す機会になりました。

<<この記事の前編:相談室の職員さんに「このままでは、あなたが倒れちゃうわよ!?」と言われて…

 

【前回のお話はこちら】

発達障害の娘との生活。「もうだめだ」と電話した先で、思わぬ救いを得た私は

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