クローゼットの微妙なブランドバッグ、コメ兵に持って行ったら…?

もう着なくなった洋服や使わなくなったバッグはどうしていますか? マネー相談に来られる相談者の中に年収は高いけれど、貯蓄ができないという人は少なくありません。貯蓄ができない理由として多いのは、ショッピングがやめられないようです。

 

■クローゼットがあふれかえっている

年々体力はおとろえていくのに洋服やバッグなどの買い物意欲がおとろえることのないショッピング大好きな43歳、広告代理店勤務のA子さん。年齢が上がるにつれて購入する物の質も上がるためお金がかかってしまうとのこと。年収が高い人ほど、その傾向はよく見られます。

購入できるだけの収入もあるし、いざお金を貯めようと思えば貯めることができると言います。海外旅行に行く予定や欲しいブランドバッグがあるなど購入するという目的があれば貯蓄は猛スピードでお金が貯められるという経験から貯蓄できる自信があるようです。

A子さんは毎シーズン流行りの洋服を購入しているので、クローゼットはあふれかえっているけれど、ひとつひとつが高価なので着なくなった洋服でも捨てることもできないそうです。フリマアプリで売却したいと気になりつつどうしても抵抗感があるとのことでした。

 

■フリマアプリを利用するのに抵抗感があるわけ

フリマアプリ「メルカリ」を利用するのに抵抗感があるのは、見知らぬ人と接触することで個人情報が流れてしまうのか気にしてしまうそうです。

利用したことがなければネット上での取引に抵抗があるのは仕方ありません。しかし、メルカリは匿名でやり取りができる上に、「メルカリ便」を利用すると商品を配送する際には宛名書きは不要なので個人情報が漏れる心配はありません。「らくらくメルカリ便」はヤマト営業所、ファミリーマート、サークルKから発送できます。出品時も購入時も手数料0円で、かかる手数料は販売手数料10%だけです。

販売価格は自由に設定できるので、例えば、クローゼットに眠っているブランドバッグを3つそれぞれ3万円として合計9万円で売却できれば手数料10%を差し引いた8万1千円をゲットすることができます。

 

■明るい店内の素敵な空間のリユース店

アプリに抵抗があるなら、コメ兵などのブランドリユース店、また大黒屋などの質店もオススメです。店舗に入りづらいイメージがあるでしょうが、新宿のコメ兵ならば伊勢丹となりの店舗の地下が買取コーナーなので、万が一知り合いに会っても買い物に来たのか売りに来たのか見分けがつきません。

また、質店の場合、最近は買取店舗が独立し、エステの待合室かと思えるようなお店もあります。静かなBGMがかかりVIP気分で商談できるような空間づくりをこだわっているお店であれば入りやすいでしょう。

フリマアプリの手間は思っているより少ないですが、全く手間なく売りたいのであればこうした店舗にまとめて持っていくのも手です。数万円どころか数十万円にもなる可能性はあります。

 

■売却して資金ができたら新しい洋服の資金源に

不要になった洋服やバッグを売却して売却資金が入ったら新しい洋服の資金源になります。クローゼットにねむっている不要な洋服やバッグが片付いたら、クローゼットの中を一度整理してみましょう。整理してみたら、1年前に購入して忘れていた今年も着られそうな洋服が見つかることもあるかもしれません。また整理してみたら、普段着る洋服が限られていることに気がつき買い物意欲が落ち着くこともあります。

 

ちなみに、A子さんは、結局新宿のチェーン質屋へ出向き、20代の時に購入したグッチのバッグを売却したそうです。高くても1万円にもならないと思って持っていたのに、なんと6万円になってびっくり。古くて今更持てないと思っているブランドものも、製造中止になっていたりするとレア物として高値になるようです。

年収が高い人ほど、支出が高くなりますが、定年前に焦って貯蓄がないとご相談にみえる人もいます。バブル時代の経験が抜けず、そのうち収入も上がって何とかなるかなと過ごしてきたようです。年金だけでは老後の生活費は不足し、元気で働ける限りは働く定年後も働いき続けなければなりません。クローゼットの整理とともに家計の整理もはじめてみませんか。

FPCafe登録パートナー 今関倫子

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