手土産にオススメ!おしゃれなメイド・イン・ジャパンのお酒3選

2017.11.22 FOOD

日本のお酒といったらまっさきに思い浮かぶのは日本酒や焼酎ではないでしょうか。でもこのところ、日本産のワインの人気が高まっていますし、日本で作られるスピリッツも増えています。で、これがけっこう美味しかったりするんですよね。

これからのシーズンにおすすめ&大人の女性の家飲みにおすすめのメイド・イン・ジャパンのお酒をご紹介しましょう。

岩手花巻で育まれたブドウを使ったワインに舌鼓。

メイド・イン・ジャパンのワインといって思いつくのはどこでしょう? 山梨、長野、北海道? また、花巻と聞いて何を思い浮かべますか? 宮沢賢治の生誕の地? わんこそば(花巻発祥なんです!)? 意外に思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、実は岩手県花巻市大迫(おおはさま)でもワインづくりがさかんなんですよ~。豊かな水と冷涼な気候、少ない降雨量、石灰石の土壌など、ワインづくりに必要な条件が揃っていて、近年ではコンクールでも数々の受賞歴を誇り、成長著しい産地のひとつです。

大迫エリアにはいくつかのワイナリーがありますが、いちばんの老舗は、1962年創業、1964年に赤ワインの販売をスタートした「エーデルワイン」。ワインをテーマにした人気漫画の「神の雫(しずく)」でも同社のワインが取り上げられたことがあります。

「エーデルワイン」では、岩手産のブドウを使用した、約40銘柄のワインを販売しています。岩手の大地で育まれたブドウを使ったワインは、ブドウ品種にもよりますが、素朴でやさしい味わいが特徴。心が温もります。

そして前述したように、種類の多彩さも魅力。間近に控えるパーティーシーズンを盛り上げてくれる、スパークリングのワインだけでも10点近いラインナップが(シードルを含む)! リーズナブルな価格も魅力です。

気になるものをいくつか購入して、ホームパーティーに持参したり、自宅でゆるゆる楽しんだりしてみては?

私が気に入っているのは、発酵後は出来るだけ手を加えず、自然な状態でビン詰めをしているという「蔵出しにごり」。甘口ですが、ブドウ本来のフルーティーな甘さで、すっきりといただけます。

工場見学や直営のレストランもあるので、文学散歩の前後に足を伸ばしてみるのもおすすめです。

エーデルワイン
http://www.edelwein.co.jp/shopping/

和歌山産素材を使った、さわやかなクラフトジンはいかが?

クラフト(地)ビールに続き、クラフトジンがちょっとしたブームです。

そんななか、お目見えしたのが、日本発・和歌山発の和製クラフトジン「槙-KOZUE-」。
和歌山の針葉樹コウヤマキ(高野槙)の葉と、ミカン・レモン果皮、山椒の4種の和歌山産素材、そして、ジュニパーベリーを使用したもの。清らかな森林の香りとかんきつ類の香りが上品に混じり合い、ピリッとした山椒が後味を引き締めます。

フレッシュな香りとさわやかな飲み口は、女性にぴったり。柑橘系のジュースと合わせてカクテルにしてもいいし、ロックやトニックウォーター割でもおいしくいただけますよ~。飲み始めるとつい何杯も何杯も飲みたくなってしまうのですが、アルコール度は47度と高いのでご注意を。

ボトルもおしゃれなのでお酒好きの知人への、ホリデーギフトにもおすすめです。

「槙-KOZUE-」 700ミリリットル、2916円(税込)
http://www.nakano-group.co.jp/product/spirits/kozue/

日本の独自の発酵文化「麹」を使った、スピリッツ。

@mizukudasai

「WAPIRITS TUMUGI」は、麹を使った日本の酒造りの伝統技法とボタニカル素材が融合したスピリッツ。良質な二条大麦を使い、手間ひまかけて作った大麦麹が原料となっています。

@pepe39

麹とは、醤油や味噌、 酒などに使われる、蒸した米や麦に国菌である麹菌を増殖させたもの。そう、日本独自の発酵文化です。「WAPIRITS TUMUGI」は、バーなどでカクテルのベーススピリッツとして使われることが多いのですが、ほんのり麹の甘みがあるので、炭酸で割れば、食中酒にもぴったり。好みの飲み方を探してみてください。これからの季節は、お湯割りもいいかもしれません。

「WAPIRITS TUMUGI」700ミリリットル、1,800円 (小売価格)
https://wapirits.com/

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