ケンカしている暇なんてない。家族・社員・酒蔵を守るために、「手放したもの」と「新たに得たもの」
様々な価値観が多様化する昨今、「家族像」もそれぞれに唯一の在り方が描かれるようになりつつあります。
この「家族のカタチ」は、私たちの周りにある一番小さな社会「家族」を見つめ直すインタビューシリーズです。それぞれの家族の幸せの形やハードル、紡いできたストーリーを見つめることは、あなた自身の生き方や家族像の再発見にもつながることでしょう。
今回ご紹介しているのは、石川県能登町に暮らす数馬しほりさん。150年以上の歴史を誇る老舗「数馬酒造」の若女将です。
前編では、しほりさんが愛する能登での穏やかな日常を襲った震災当日の様子と、不安と困難の中大きな支えとなった子どもたちの意外な強さについてをお聞きしました
今回の中編では、震災直後から今に至るまでの歩みを辿りながら、家業への責任と家族のケアをいかに両立してきたのかをうかがいました。
◀この記事の【前編】を読む◀元旦に襲った大地震。大人も子どもも必死だったあの日。 __◀◀◀◀◀
【家族のカタチ #3(中編)|能登編】
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