「あ、私、女子だった」。久しぶりにかわいいと褒められて私の気持ちが変わった。ウィッグではなくスカーフという選択【円形脱毛症体験記】#11
スカーフ巻きを「かわいい」とほめられて、久しぶりに気分が上がった
子どもと遊びに行くときに、どうしても医療用ウィッグを付けたくなくて、脱毛症の方のブログをいろいろと見てみました。すると、スカーフで脱毛をカバーしている方が多かったので、私もやってみることに。
仲のいい友人、家族と出かけるときは「スカーフでいいか」と家にあった大判のスカーフを頭に巻いていました。事情を知っている友人だし、ちょっと変だとしてもいいかなって。でも、意外に”スカーフ巻き”がほめられたんです。「めっちゃかわいくなってる」って。当時36歳で子育ての方が大事だけど、やっぱり女性って、おしゃれしたことをほめられるとうれしいんですよね。
ウィッグのときは、毎朝、鏡の前で嫌だなと思いながらを付けていたんです。「ウィッグってバレないかな」「ウィッグずれないかな」……脱毛をカバーしても気分は晴れませんでした。
スカーフを巻くようになってからは、「スカーフに合わせてどっちのイヤリングがいいかな」とかおしゃれが楽しくなってきたんです。もう180度違うなと思ったんですよ。「あ、私、女子だった」って思い出した感じ。すごく明るい気持ちになったんです。
円形脱毛症になるまでは、ヘッドアクセサリーとしてスカーフを取り入れてはいなかったので、最初はスカーフで髪をまとめるのがすごい大変でしたね。伸縮性のない、つるつるしたスカーフを頭に巻くって難しいんですよね。5分も10分もかかって。だから、自分の頭に合う形のスカーフを作ったんです。頭の形に作り込んだスカーフなら、簡単に着脱できて時短になります。
>>スカーフの色柄、医療用ウィッグの髪型の選び方
この記事は
オトナサローネ編集部
木村美穂
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