
証券会社勤務エリートと結婚したつもりだった…。浮気相手が妊娠、泣き崩れる夫を前にして思ったことは(後編)
「病気かもしれん、俺の女好きは」と言うけれど
「浮気をされるのは本当に嫌なものです。でも、それ以上に、トラブルに巻き込まれることがストレスで。相手が『精神的に追い詰められた親友』じゃ、訴えるのも寝覚めが悪いですし。最近は本気で離婚を考えていたんですけど、夫に『犬も悲しむし、実家の父親も悲しむから許して』と拝み倒されて。『だったらなんで浮気するの』と言ったら、『病気かもしれん、俺の女好きは。性欲が強い』と身も蓋もない答えでした」
冬美さんは、「だったら風俗じゃだめなの? または若いキャバクラ嬢とかと飲むだけとか。なんで地元の同世代に手を出すの。ややこしくなって大迷惑」と、本気で怒鳴りつけたそう。
「夫の答えは『そっちも経験あるけど、年を取ってからはつまらなくなった』でした。うちの夫の主観なんですけど、『若い女の子とお金で遊ぶヒヒ親父』は悪役に思えるんだそうです」
純さんは、あくまで「恋愛」がしたい気持ちが強いとも話していました。
「若い子と対等な恋愛ができるならそりゃ嬉しいでしょうけど、20代の馴染みのキャバクラ嬢に『同世代気分でカジュアルに口説いてくるおじさんが大嫌い。最低でも、自分がおじさんであることを自覚して相応の対価を払って口説くのが礼儀』と言われてから、若い子に高いものをねだられる度にテンションが下がるんだとか。自称『恋がしたいタイプの女好き』の夫は、モテていた時代の地元の同世代に走って夢を見ているんでしょうね」
結局は「女好き」というより自分が好きで、性欲以上に承認欲求が強いナルシストだと思う、とバッサリ純さんを切り捨てる芽衣さん。
「今は、夫婦でカップルカウンセリングに通っています。私も、転職したばかりで気になる資格にも挑戦していて、夫は放ったらかしで夜遅くまで家をあけることが多かったので反省すべき点もなくはないです。もう一度だけ向き合ってみようかと…。今後、離婚するのは続けるのかはまだ決めていませんが、本人に『ちょっと落ち着きたい』という意思があるうちは、続けてみたいと思います」
<<この記事の前編:「地元の仲間」に手を出す夫。当然、浮気はいつもすぐバレて…
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