英語で失礼なく「わかりません」と言えますか?ちょっと上級の気配りワード
英語を話す人に、場所をきかれたり、開店時間をきかれたりして、その答えを知らないとき、
たいてい
I don’t know.
わかりません。
と答えますよね。
じつはこれだけだと、場合によっては失礼な受け答えになっているかも。
“I don’t know.” だけだと、「そんなこと知るか」というような、素っ気なく、
きつい感じをあたえる場合もあります。
今回は、日常でよく使う「知りません」の、シチュエーションにあわせての英語フレーズを、
ご紹介します。
ごめんね、私も知らないのという柔らかい返答
Excuse me, where is the post office?
すみません 郵便局はどこですか?
ときかれたら、
I’m sorry I don’t know.
すみませんが知りません。
I’m afraid I don’t know.
残念ながらわからないです。
悪いけど……という言葉を加えると、柔らかい印象で、失礼のない返答になります。
よくわからないけどこうかなと確信がないけど、返事するときは ”I’m not sure” を使います。
I’m not sure but it is in front of the station.
確かではないけど、駅の目の前にあったような気がします。
I don’t know. だとわからないから答えませんという印象ですが、I’m not sure,……
だとそのあとに何か答えようという意思を感じさせます。
全くわからない!見当もつかない。理解できない!
また、全く分からない、見当もつかないといった場合には、
I have no idea. を使います。
What is he thinking about?
彼は何を考えてるの?
I have no idea.
見当もつかないわ
相手がいっていることを理解できないときは
I don’t understand it.
わかりません。
understandは「理解する」という動詞ですね。
言葉はきこえているけど、相手のいっている内容が意味不明の時や、その行為に納得いかないときに使います。
Why does she complain about it? I don’t understand it.
なんで彼女は不満をいうんだろう。私には理解できないよ。
単に相手のいってることの内容が理解できないとき、カジュアルな相手ならは
I don’t get it.
わかりません。
I don’t see your point.
話の要点がわかりません。
ちょっときつい言葉ですが、ビジネスの時にも使えます。
そもそも英語が聞き取れなかった
おそらく英語で話しかけられて、一番わからないのは、何を英語で言っているか、
聞き取れなかったときですよね。
相手の言った英文や、単語そのものが聞き取れなかった場合は
I couldn’t catch what you said.
あなたがなんと言ったか聞き取れませんでした
できたら I am sorry. も加えましょうね。
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