1年半弱でトリリンガルになる東大生。ネイティブレベルの東大生がこぞって実践する「授業以外の」語学習得の方法とは?

さんきゅう倉田です。35歳から受験勉強を始めて、38歳で東京大学に合格しました。東大入試の英語は難しいので、フランス語で受験しました。年越しはフランス人と過ごし、時折フランコフォンを集めてお茶会をするくらいには、フランス語に傾倒しています。去年はフランスに行ったし、今年も行こうと考えています。

 

東京大学は英語や外国語を習得している人を優遇していると感じる。

 

一般的な入試と比較して圧倒的に容易な帰国生入試があるし、入試の英語の点数が上位1割であればトリリンガルプログラムに参加して、第二外国語を集中して学ぶことができる。もちろん、対価として支払う授業料は同じだ。

 

支払う金額は同じなのに得られる便益が異なるのは、世の中のありとあらゆるサービスの中で大学だけではないだろうか。

 

海外研修のブログラムも充実していて、英語でビジネスアイデアを提案して優秀者に選ばれればアメリカに行くことができるプログラムもある。

これに限らず、無料で海外に行く機会はちょこちょこ存在するようで、アンテナをものすごく張り巡らせていないと、気づいた時には申し込みが終わっている。

 

英語学習に力を入れるのは、どの大学も共通している。学問においてもビジネスにおいても、このままではグローバルな競争で勝てない。

世界の大学ランキングの評価基準で英語は重要だし、人口が減りつづける日本のマーケットだけを見ている起業家は少ない。

 

なお、昨年授業料値上げの動きがあったように東京大学にはお金がない。だから、学生の海外渡航を全て負担してくれるようなプログラムは企業の寄附によって賄われている。

 

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