1年半弱でトリリンガルになる東大生。ネイティブレベルの東大生がこぞって実践する「授業以外の」語学習得の方法とは?

中国語のトリリンガルプログラム「TLP」とは

ぼくの所属するインタークラスには、中国語のトリリンガルプログラム「TLP」の学生が20人ほど所属している。

 

彼らは1年の4月か週5コマの中国語の授業を履修する。文法が2コマ、リスニング1コマ、読解が1コマ、会話1コマで各90分だ。

 

先生は4人いて、日本人と中国人が半分ずつ。どちらにもいいところがある。中国人は発音がいいし、日本人は学習法を教えるのが上手いそうだ。

 

このトリリンガルプログラム「TLP」に参加していると、語学の試験の受験を義務付けられたり推奨されたりする。

 

中国語の場合は、HSKという試験がトリリンガルプログラム「TLP」の修了要件だ。

HSKとは中国政府が主催している外国人向けの中国語能力試験で級が1~6まである。どうやら最近7~9級も開放されたそうだが、このあたりはネイティブでも難しい。

 

6のレベルは、英検準1級相当らしい。

この6級に勉強を始めてから1年4ヶ月で合格した友人がいる。TLPの中で誰よりも早く、その早さには国籍が中国の友人たちも恐れ慄いた。

 

英検準1級に同じ期間で受かる人がどれくらいいるだろうか。

一体どれほど勉強したら、合格するのだろうか。

 

▶つづきの【後編】では、ネイティブレベルで語学堪能が東大生がおすすめする勉強法とは?についてお伝えします__▶▶▶▶▶

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