
義実家に虐げられていた私。警察を巻き込んだ大ゲンカの果てに、気づいた自分の本心は
我慢しないで、やりたいことをやっていこう
今は義実家から離れて、私の実家に近い場所にマンションを買いました。結婚当初は「時給800円」。その後はOLさん並みの給料には上げてもらいましたが、マンションを買えるほどの余裕はありません。マンション暮らしをするにあたっては、夫が頭金を出し、ローンを組んでくれました。私の実母が認知症なのでその介護もしながら、夫が週末だけこちらに来ます。いまでは夫は、「マンション暮らしもいいな。老後はそっちで過ごそうかな」と言っています。
病気になって初めて「時間には限りがある」ということを実感し、「我慢するだけの人生はやめて、私は私でやりたいことをやっていこう」と決心しました。最終的には実家をリフォームしてそちらで過ごすのもいいかなと思っています。病気と大ゲンカを経て、開き直ったら、思い描いた生活がやっと手に入りました。私らしく人生を生きられるようになった気がしています
現在はお昼は外でランチをして、実母の介護をし、犬の散歩に出かける。そんな毎日を楽しく過ごしています。膠原病は長く付き合う病気とのことですが、日常生活は問題なく過ごせています。私は芯が強いほうだと思いますが、あのとき諦めずにいて本当によかった。
結婚したら「ベンツでスーパーに買い物に行けるような主婦になりたい」というのが夢でしたが、最近ついにベンツを購入して買い物に出かけるようになりました(笑)。私のなかでは「車と家と犬」の3つが揃ったら幸せです。
夫とは共通の趣味を持とうと、1年くらい前からゴルフを始めました。いまは誰にも何にも言われない幸せな環境が手に入り、もう、死んでもいいくらいに幸せ。夫にもとても感謝しています。
<<この記事の前編:『44歳、会社経営者の夫と結婚したら、全てお母さんの言いなりのマザコン男だった。高ストレスの生活のなかで膠原病を発症した私が、自分らしさを取り戻すまで』
【編集部より】矯正を始めた、ドライヤーを買い替えた、骨密度検査をした、習字を始めた、寝る前にストレッチを続けている、サプリを飲み始めた、乳がん検診に行った、パスポートを再取得した、ヘアサロンを変えた、白髪染めをやめた、ママ友と温泉旅行に行った、2㎏やせた、子どもとオンライン英会話を続けている……リアルな女性の人生をお届けする本シリーズ。
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