10歳年下カレとの結婚パーティーを開くも、夫の両親と親族は欠席…。そこで彼女が考えたこととは
結婚して8年後…「いい人と結婚したわね」
結婚してから、Y美さんと義理の両親の関係は少しずつ変化していきました。Y美さんは、両親の誕生日や父の日、母の日には欠かさずプレゼントや花を贈るようにしました。両親からも、お礼の品や誕生日プレゼントが届き、「結婚して1~2年は、贈り物を通して会話をしている感じでした」とY美さんは振り返ります。
その後、Y美さんの夫が東京に転勤になってからは、ときどき実家を訪ねたり、両親と一緒に食事をしたりするようになりました。そして結婚して8年ほどたった頃、Y美さんの夫は母親にしみじみと「いい人と結婚したわね」と言われたそうです。
43歳となったY美さんが息子を持つ母親となった今、「当時の義両親の気持ちが理解できます」と笑いながら言います。「社会人になったばかりの息子が10歳上の女性と結婚すると言ってきたら、手放しで祝福はできないですよね」
時間をかけて築いた義両親との関係は今では良好で、「ちょうどいい距離を保っているおかげで、不満はないですね」とY美さんは話してくれました。
「あのとき、彼の両親から祝福されることにこだわって、意地を張らなくてよかったです」とY美さんは振り返ります。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。次回の婚活ストーリーもお楽しみに。
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