
藤原紀香、梨園入りしても芸能活動をやめないたった1つの理由
紀香は愛之助にとって、最高の梨園妻である
それでは、子どもを産まない梨園妻がすべきことは、何か。
「サワコの朝」(毎日放送)に出演した三田寛子が、梨園妻の最大の仕事は
「切符を一枚でも多く売ること」と明言しています。そのためには切符を引き受けてくれる人脈を持つか、自分(もしくは実家)に経済力があることが重要になってきます。
「メレンゲの気持ち」(日本テレビ系)に出演した紀香は、栄養士に聞いて献立を組み立てているとか、ステーキ好きな愛之助のために、陶芸教室に通ってステーキ皿を焼いたなど、身の回りの世話を焼いて“夫を支えている”ことをアピールしていました。しかし、愛之助が同番組の別の回に出演した際は、紀香のいいところについて「びっくりするほど、切符をさばいてくれる」と話しています。ちまちま世話を焼かれることより、切符をさばいてくれるほうが、愛之助にとっては“支えてくれる妻”に当たるのです。ということは、経済力のある紀香は、愛之助にとって最高の妻であり、芸能活動を続けることは、結局は愛之助のためなのです。
紀香夫婦は好感度が低く、「週刊文春」(文藝春秋社)の「嫌いな夫婦」ランキングで二位を記録しています。しかし、今、嫌われていても、明日はどうなるのかわからないのが人気商売。紀香が切符をさばき、愛之助にいい役がつけば、世間の見方が変わる可能性は、充分あり得ます。
アラフォー女性が持つ権利
私は「間違いだらけの婚活にサヨナラ」(主婦と生活社)を上梓した関係で、婚活相談を受けることがあります。アラフォー女性に多いのが、婚活上の強みを「おっとりしている」「聞き上手」という“支える女性”の古い価値観に自分をあてはめてしまうこと。そんなことより、紀香方式でお金を出すほうが、選べる男性の数は違ってきます。
お金はあって困るものではありませんし、精神的な余裕も生まれます。トラブルの際にも身を守るのに役立ちます。人を助けたり、支えようとする時に役に立つのは、気持ちよりお金であることをアラフォーのみなさんは、もうすでにご存じだと思います。青春時代、男性におごってもらう文化を経験したアラフォー女性は、男性にお金を出すことを嫌がる傾向がありますが、お金で二人の幸せが買えるなら安いものだと私は思います。
恋愛や結婚には、お金が必要です。きちんと仕事を続け、お金を稼ぐ能力のあるアラフォーのみなさんは、その権利をばっちり有しているということ。もっと自分を誇ってもいいと思うのです。
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