
「急に老けた!?」と悩む40代、50代必見! 編集部員がリアルに実践「毎日キレイを保つ」お手入れ法
Presented by hoyu
40歳を過ぎると急に”老け”スピードが加速します。40~50代のOTONA SALONE編集部員も、30代の頃と比べて「代謝が落ちたのかどんどん太る」「クリームを塗っても全身カサカサ」「髪のボリュームが減ってきた」「白髪が急に増えた」「頭髪だけでなく眉毛にも白いものが!!」など、あげればきりがないほど”老け”を実感している今日この頃。
しかし、人生の折り返し地点にいる私たちはまだまだ老け込むわけにはいきません! 魔法のような若返りの薬はないけれど、若々しさを保つ、清潔感のある美しさを保つことは日々の習慣やケアでなんとかなるもの。
しかも最近は、かゆいところに手が届く機能性の高い美容&健康アイテムが充実しているので、上手に取り入れることで”老け”に対抗することができちゃうのです。
エイジングケア情報に敏感な編集部員が実際に使ってその良さを実感したアイテムを紹介してくれました。ズボラさんでも簡単に取り入れられ、見た目年齢を老け込ませず、キレイを保つものばかり。ぜひチェックしてください!
情報通な編集長・井一は内と外のWケアで若々しさをキープ
OTONA SALONE編集長の井一、54歳。エビデンスを重視した健康と美容を発信。
カフェでふと横を見て、おばあさんがいると思ったら鏡に映った私でした(苦笑)。更年期に入って5キロ太ったり痩せたりを繰り返し、確実に皮膚のたるみを感じるようになりました。顔のたるみは顕著に現れ、皮膚線維そのものが「老いている」感じ。
50歳を超えると、これまで「ケアをしてきた人」「してこなかった人」の差が残酷なほどにはっきりとあらわれます。もちろん私は「してこなかった」側。
美容にせよ身体の健康にせよ、どれだけ効くものなのかよりも「自分が毎日コツコツ続けられるかどうか」が重要だと感じます。自然、挫折しまくる運動よりもインナーケアに意識が向くようになりました。小手先のケアだけでは、もう無理な年齢なんです。
とはいえ、見た目の老いをパパっとケアできることも大切。「老けたね」と周囲に思われないためだけでなく、自分自身のテンションを下げないためにも小ぎれいにしておくことは心掛けたいものです。
井一の底上げ①/「抗加齢系サプリメント」を寝る前に飲んでいます
<左から>ビタミンB群が補給できるナウフーズのB-50ベジカプセル、不足しがちなビタミンDのサポート役としてナウフーズの強力ビタミンD-3、肌の健康を助けるリフィーラス NMN、カルフォルニアゴールドニュートリション NMNカプセル(すべて私物)
私は抗加齢関連の医学会の会員なのですが、この春の学術集会で気になったのがミトコンドリア活性にまつわる発表。ミトコンドリアは細胞内にあるエネルギーをつくる細胞小器官で、抗加齢にとても重要な役割を持つと考えられています。
NMN(ニコチンアミド・モノヌクレオチド)はサーチュイン(長寿)遺伝子の活性化、ミトコンドリアの活性化、代謝の促進など、若さを保つ効果が期待できると言われます。これらにまつわる発表も聞き、試そうかなと個人輸入で取り寄せたのが写真右端の大きなボトルのもの。
サプリですからそこまで期待はしていませんでしたが、ふと気がつくと短い毛がピンピンしています。もしかして生えてきてる…?また、爪の伸びが早くなっているようでもあり、何かしら変化はあるのかもしれません。
左のオレンジのボトル2本も個人輸入です。ビタミンBは代謝をあげ、髪や肌にもいいといわれています。長年「寝て起きたときに疲れている」体質だったのですが、これが止まったのはおそらくビタミンBの恩恵だと思っています。ビタミンDも骨活に欠かせないマストな栄養素で、とりあえず飲んでおくことにしています。
継続することが大切なので、しばらくは続けていきたいと思っています。
井一の底上げ②/白髪が目立ってきたら泡タイプのカラー剤でリタッチ
シエロのムースカラー。2剤を混ぜる手間がなく、ワンプッシュで泡が出てくるのでお手軽。部分染めもできるのがいい。(私物)
老け見えに大きく影響するのは、面積比率の上でも「肌よりも髪」だとは多くの美容家が言うことです。私の白髪率は現在10%ほどで、同世代よりは少ないほうだと思います。しかし、こめかみのあたりに集中しているため、髪を一つに結ぶと生え際に白いものがキラッと光りがち。
ヘアサロンで染めるほどでもなく、根元が気になったらカラートリートメントを使っていました。ただ、最近は「かなり目立つ」ことも増えてきたので、しっかりと染めたいと思いシエロ ムースカラーデビュー!
泡タイプなら手軽にできるかなと思ってトライしました。とにかく準備が簡単。ボトルをふって手袋をはめた手にムースを出すだけ。染めたい根元にムースをのせてなじませるのですが、泡だからすっとなじんでくれるんです。すすぐときもラクチン。
部分染めなので全部は使い切れないのですが、とっておけるのでコスパもよし。白髪が目立たないだけで老け印象がなくなるので、気になるときにサッと使えるムースカラーは常備しておいて損はなし!!
>>>ムースタイプだからこそできる! ラクチン生え際ケアをもっと見る
さりげないトレンド感に敏感、育児中の露木はタイパ重視で今っぽいキレイを取り入れ

長年、女性ファッション誌の編集をしていたこともあり、いくつになってもおしゃれ心は忘れたくないトレンドに敏感な露木、43歳。6歳と3歳の2児の母。
まだ子どもが小さいので、子ども中心の生活に。自分のケアは後回しになり、肌はボロボロ、髪もボサボサ状態です。スキンケアが十分にできないうえ、メイクもさぼりがち。ここぞというときにメイクをすると、アラを隠そうとして厚塗りになり、老け感が余計に増してしまうのも悩みです。
そこで、時間をかけることができた20代、30代のスキンケアやメイクを諦め、今の年齢、生活スタイルにあわせて「タイパ」重視にシフト。時間がなくてもこれだけは!というものに絞ったことで、心にもゆとりができた気がします。
毎日のことだからこそ、無理をせずにできることが一番。キレイになることをさぼっていると思うのではなく、一つでもできたら自分にマルをつけてあげられるようになりました。
露木のタイパ①/「できるスキンケアを探してたどりついた」MEGUMI式美容で肌の調子が上向きに

MEGUMIさんの書籍でも紹介されていたルルルンのシートマスクを愛用。色々と試して、ハイドラEX(写真)とルルルンプレシャス GREENが私には合っていました。(私物)
お風呂上がりは子どものお世話に追われて、自分のケアは後回しが日常でした。洗顔後、何もつけずに寝てしまうこともあり、朝起きると肌は砂漠状態。
そんな時に読んだMEGUMIさんの書籍『キレイはこれでつくれます』で紹介されていた朝晩シートマスクをマネすることに。
お風呂から上がったらすぐにシートマスクを顔につけ、それから子どもの体をふくようにルーティンを変更。ほどよい厚みがあるシートで肌にぴたっと密着するので、多少動きまわってもはがれることはありません。とりあえず保湿ができるので、カピカピ状態からは脱出できました。
肌がうるおうようになったので、化粧ノリもよくなり、メイク時間も短縮。トータルで時間を有効に使えるように。
露木のタイパ②/おうちがネイルサロンに! マグネットネイルでワクワクする指先に

D-UPのジェリズムシリーズはジェルなのにさっと剥がせるのもうれしいマグネットネイル。D-UPのベースコートとネイルに、ダイソーのトップコートを合わせています。マグネットスティックは3COINS。
子どもがいるとトータルで2時間はかかるネイルサロンには行けないので、ずいぶんセルフネイルが上手になりました。最近ハマっているのは磁力を使ってネコの目やビー玉のような立体感のある光を作りだせるマグネットネイル。短く切りそろえた爪もころんとかわいいデザインに仕上がります。
キラキラかわいく整えた爪を見るだけで、気分が上がりますよね! ただ、ベースコートが優秀すぎてネイルそのものがはがれやすいので、長持ちさせる方法はまだ研究中です。
健康情報の鬼・田村は「ながらグッズ」で健康的な美しさを維持

長年、なんとなく不調を抱えている田村、45歳。6歳の女の子の母。常に健康になるための情報をキャッチ。
30代は20代の延長で、何も意識しなくても元気でいられたし、睡眠不足でも乗り切れて不調を感じることはありませんでした。
40歳を過ぎると、食事も運動も意識しないと些細なことが体に影響してすぐに不調に……。冷たいものを飲み過ぎて体が冷える、湯船につからないと翌日体が重いということはしょっちゅう。
健康系の記事を担当することが増え、知識だけは人一倍あるのですがなかなか実践できず……。医師をはじめ健康のエキスパートに取材すると必ず「適度な運動をしましょう」と言われ、「運動しなくては!」とマシンピラティスを始めたのですが、最近は行く回数が減ってきてしまい、忙しくてもすき間にできることを模索していました。
若い頃はトレンドに飛びついていたけれど、今は本当にいいもの、自分のライフスタイルに合ったもの、そして何よりも継続できるものを選ぶように。モデルの〇〇さんが愛用しているからではなく、自分軸で選べるようになってきたのが、40代です。
最近、仕事でお試しさせてもらったアイテムで「これはイイ! 自腹買いしよう」と購入した2品を紹介します。時間がなくても生活の一部に取り入れられるので、「継続できない」悩みが解消されました。
田村のながら①/座るだけで自然に姿勢がよくなって驚きますよ!下腹が凹むクッション

バランスボールの機能を備えたクッション。リブート バランスディスク。(私物)
マシンピラティスを始めて姿勢の大切さを改めて実感したのですが、普段デスクワークをしているとついつい猫背になっているんです。頭ではわかっているけれど、仕事に集中するとお腹から力が抜けていくというか……。
バランスボールをイス代わりにしている会社があると情報番組で見たことがあるのですが、さすがに一人だけバランスボールに座るわけにもいかないし、ちょっと恥ずかしい。そこで出会ったのが、バランスボールの機能があるクッションです。
厚みがなくコンパクトなのですが、バランスボールに座っているような感覚で、自然とお腹に力が入って背すじがのびるんです。カバー付きだから本当のクッションのようで、見た目には体幹を鍛えていると見えないのもいいところ。
仕事時間=トレーニングになっているので、忙しい、時間がないという言い訳もできません(笑)。これは座っているだけなので、運動が苦手な人にもおすすめです。
姿勢が悪くなると体のあちこちに不調が現れるし、何よりも見た目がオバサン体形になっていくので、姿勢改善は健康的な若さを保つために最優先課題。このクッションがあれば、意識せずとも毎日コツコツ姿勢改善ができるのがいい。子どもの姿勢も気になっているので、子ども用にも購入を検討しているところです。
田村のながら②/冷え対策はめぐりの超基本。365日使えるシルクの温活ウォーマー

エコロジーシルクを使った温活シルクの快眠ウォーマー。(私物)
「冷えは万病のもと」と言われるように、体が冷えると不調が現れるのを40代になって痛感。お腹や足元が冷えて、明け方に起きてしまうこともしばしば。腹巻をして寝るようにしたらだいぶ解消されましたが、足元の冷え対策もしなければと思っていたときに、シルクのレッグウォーマーをお試しさせてもらいました。
これまでもいくつか温活用のレッグウォーマーやソックスを買ったことはあったのですが、どれも厚手で本当に寒い日にしか履いていませんでした。
この温活シルクの快眠ウォーマーは薄さがいい! 日中、ズボンの下に履いていてもモコモコしないのでそのまま外出することもできます。夏のエアコンで冷えるときにも快適に履けそう。
シルクだから通気性もよく蒸れないのもうれしいところ。温活系のソックスは、寝ているときにあったかくなりすぎて無意識のうちに脱いでることもあったので、これはほどよいあったかさで朝までしっかりと履けます。
履き心地がいいので、ずーっと履いていられるので快適に温活ができますよ。
効率優先な諏訪は「お風呂美容」で賢くキレイに

編集部内でのピラティスブームの火付け役である諏訪。3カ月チャレンジでくびれをゲット。現在52歳、2人の男の子の母。
顔についたマスクの跡がなかなか取れなくなりましたね。それに小じわが増え、肌の乾燥が加速しカサカサ肌に。友人との会話は健康の話題ばかりになり、50代の老けを痛感中です。
睡眠不足は不健康の元凶ですが、30代、40代の頃に比べて確実に体を蝕んでる気がしています。忙しくて睡眠時間が十分にとれないので、睡眠の質を上げることを考えるようになりました。熟睡するためにはお風呂が大切!
息子たちが小さいときは、ゆっくりお風呂に入る時間もなくお風呂のなかでケアなんて夢のまた夢でしたが、今は息子たちに手がかからなくなったので、一人のバスタイムを楽しめるようになりました。
面倒くさがりで、物事を効率よく進めたい私には、毎日のバスタイムを利用してケアするのがラクであっています。疲れもとれるし、血行がよくなって肩こりや腰痛、冷えも改善されて動ける体に。
諏訪の美容その①/入浴剤は「香りの品質」でセレクト。気持ちが豊かになるリッチな入浴剤でリラックス

<左から>ドモホルンリンクルのバスソルト、アユーラの蓬香草湯、ヴェレダのモミ バスミルク、ニールズヤード レメディーズのウーマンズバランスフォーミングバス。(全て私物)
以前、温泉の効能について研究をしている医師に取材をしたところ、「30秒で体に血流がまわるので短くてもいいから湯船につかったほうがいい」と言われ、実践中です。
せっかくなら好きな香りの入浴剤を入れて、バスタイムを楽しんでいます。息子たちが小さいときは、お風呂用のおもちゃで溢れていて、高い入浴剤を使うことができなかったので、今だからできる私の美容法です。
なかでもお気に入りはヴェレダのモミの香り。森林浴をしているような感覚になり、日中浅かった呼吸が深くなり、体がゆるんでくるのがわかります。
諏訪の美容その②/実は「男性用スカルプブラシ」満足度高い!? 毎日頭皮をマッサージ

サクセスの頭皮洗浄ブラシは10年近く愛用。(私物)
頭皮マッサージがいいことは知っていましたが、手で丁寧に……というのが私には続かず。ケアを簡単にできないかと思って導入したのが、この男性用の頭皮用ブラシです。
髪を洗いながら頭皮のマッサージができるので一石二鳥。ブラシの先端が3種類あって、汚れをしっかりかき出し、適度な弾力でマッサージをしてくれるので、意識せずにケアができちゃうんです。
プライスもお手頃なうえ、ドラッグストアで手に入るので、ちょっとくたびれてきたらすぐ交換できるのも魅力です。まだ深刻に髪のボリュームダウンを感じていないのは、この頭皮ケアのおかげかも。美容師からも「髪のコンディションがいいですね」と褒めてもらえます。
これは続けていきたいケアのひとつです。
ヘア&ビューティライター歴25年、ヘアケア命の岩淵は老け見え白髪をセルフで楽々リタッチ

ヘアスタイルやヘアケア企画を主に担当しているビューティライターの岩淵、50歳。40代後半から白髪が増え、1カ月に1回のカラーでは追いつかなくなってきたのが現状。
髪が太くしっかりしていて、ボリュームも十分あり、同世代が悩んでいる「生え際の薄さ」「トップのボリューム不足」はまだ感じられないものの、前髪や分け目の白髪に悩まされる日々。
髪が伸びるスピードも人より速いのか、1カ月で1センチ以上伸びて根元の白い部分がすぐに目立ってしまいます。
鏡で見える正面だけでなく、他人からよく見られる頭頂部や後頭部にも白髪がちらほら。「昔から変わらないね」とよく言われる私ですが、さすがに白髪の量が多く、それだけで年相応に見えますし、ファッションをいくら若作りしていても白髪量でちぐはぐに。
そこでずっと続けてきた頭皮ケアに加え、最近は白髪のメンテナンスに力をいれています。
サロンでのカラー+αで取り入れたいアイテムを紹介します。
岩淵のセルフ①/セルフカラー初心者でもラクにできるムースタイプのカラー剤
私は基本的にはサロンでカラーをしています。ただ、最近は3週間もすると根元の白髪が目立ちそわそわ。
仕事が忙しい時期は1カ月に1回のサロン通いも難しくなり、そんな時に限って人に会う機会が増えて「白髪が目立つな…。取材相手はどう思うかな」と気になってしまいます。

サロン染めから約1カ月半たった状態。根元の白髪がだいぶ伸び、色落ちして白髪が目立つところも。
染めに行かなくてはと思いながら時間だけが経ち、気づけば1カ月半、2カ月経ってしまうことも。
リモートワークが増えたことで、「まあ、いいか」という気持ちも芽生えていたのは事実。2カ月以上放置したときは、さすがに自分でもテンションが下がり、「このままではいけない」と、セルフカラーをすることに。
そこで選んだのが、シエロのムースカラー。以前、取材で使い勝手のよさを知り「これなら私でもできそう」と思ったからです。

シエロ ムースカラー。染めるときに必要な手袋も入っているから、別途揃える必要がないのもうれしい。
ムースタイプはボトルをよーく振ってからレバーをプッシュするだけで泡が出てくるのでとっても簡単。混ぜる手間がないのはうれしいですよね。それに、うまく混ざらないということもないので、初心者でも安心です。

ワンプッシュするだけで同時にふわふわな泡が出てくる。
ふわふわの泡なので髪の毛にすーっとなじんでいきます。カラー剤の独特なツンとしたにおいも気にならず、塗っているときに不快にならないのも◎。
ふわふわだけどしっかりした泡なので、生え際だけ、分け目だけと狙った部分にしっかりと密着してくれるのもうれしい。
サロンでカラーした部分と新しく染める部分とに段差ができてしまうことを心配していたのですが、境目になじませやすいのも泡のいいところ。
よく髪になじませたら10分放置。その後は、シャワーでよくすすぎ、シャンプー&コンディショナーで仕上げるだけ。
これは以前、取材で教えてもらったのですが、カラーの後はしっかりとすすぐことが重要なんだそう。しっかりすすぐと染まりが弱くなりそうと思いがちですが、カラー剤が残っているほうが色落ちしやすいとのこと。なので、カラー剤はしっかりとすすぐようにしましょう。タオルで拭いたときに色がつくようではNGです。

パッケージの裏面に切り取り線があり、そこを開けるとちょうどボトルがハマるようになっている。ボトルが安定するので、レバーを押しやすく泡が出しやすい。
細かいことですが、レバーをプッシュして泡を出した後、ノズルから少しだけ泡が出てくるんです。これに気づかずにいると、洗面所などを汚してしまう危険があるのですが、パッケージを利用した台があることで液だれしても問題なし。下に新聞紙やレジャーシートなどを敷いておくとさらに安心です。
私はリタッチ使い(部分使い)なので、ボトル1本分を使い切ることはありません。残ったカラー剤がもったいないと思ってしまいますが、残りはとっておけるのでコスパもバッチリ。

余ったムースはとっておけるので、ほかのヘアケア剤と一緒に洗面台に。気づいたときにすぐに使える。※使用前にはパッチテストが必要です。
シエロのうれしいところは、カラーバリエが豊富なところ。
最近、私はピンク系に染めているのですが、市販のカラー剤はブラウン系がメインで自分の髪色に合うものを探すのってけっこう大変ですよね。ムースカラーにはピンク系があるのもセレクト理由。
白髪があるからといってトレンドカラーを諦めることがないのです。

ピンク系、アッシュ系もあるので、サロンカラーをしている人も合う色が見つかるはず。
他人はそこまで気にしていないかもしれない「生え際の白髪」ですが、自分で鏡を見た時に「あー、オバサンになった」「これでは年齢より老けて見える」「だらしない印象に見えるかも」とテンションが下がるもの。
気持ちが沈んでしまうと表情にも出てしまうので、たかが1本の白髪でもこまめにメンテナンスしたいですよね。
ヘアサロンでプロにお任せしつつ、次のサロンまでのつなぎとしてセルフカラーを取り入れるのが、日々のキレイを保つ秘訣です。
特に年を重ねるほど、髪に年齢が現れるのでより丁寧にお手入れをしたいものです。ヘアケアの一つとして、セルフカラーも選択肢に入れてみてください。

シエロ ムースカラー(医薬部外品) オープン価格/ホーユー ※使用上の注意をよく読んで、正しくお使いください。 ※ヘアカラーでかぶれたことのある方は絶対に使用しないでください。 ※ご使用の前には毎回必ず皮膚アレルギー試験(パッチテスト)をしてください。
撮影/廣江雅美 取材・文/岩淵美樹