付き合うのは時間のムダ!婚活で「結婚に向かない男性」を避ける2つの方法は
離婚理由を相手のせいにする男性は要注意
傷心のS奈さんに待っていたのは、新しい出会いでした。変更した先の英会話クラスで、将来のパートナーになる男性と出会ったのです。今度のクラスは男性2人とS奈さんの3人。同世代ということもあって意気投合し、授業の後にしょっちゅう飲みに行っていました。ある晩、飲みに行こうと約束した日に、たまたまもう一人の男性が体調を崩して欠席したため、2人で飲みに行くことになったのが彼を意識したきっかけでした。
今回は、彼が独身かどうかは早い段階で確認しました、彼に離婚歴があることを知ったのは、「つき合おうか」という話になったときです。離婚の原因をたずねると、彼の転勤で地縁のない名古屋で暮らすようになった元妻が、寂しくて耐えられなくなってしまったといいます。
S奈さんに相談されて、私は「離婚歴があること自体は気にすることはないと思いますよ」とお伝えしました。ただ、「離婚した理由を一方的に相手のせいにする人は、気を付けたほうがいいかもしれません」と。
S奈さんのお相手は、「当時は仕事が忙しくて、僕が寂しい思いをさせてしまったから」と話したそうです。
お互いアウトドア好きでお酒好きの二人は、車でいろいろなところへ出かけました。友人を交えてバーベキューをすることもよくありました。そして、交際が始まって半年ほどたった頃、彼の仙台への転勤が決まりました。「結婚して、一緒に来てほしい」とプロポーズをされたのです。S奈さんに迷いはありませんでした。
唯一気がかりだった母親に告げると、「とっとと出て行ってくれていいよ」とむしろ喜ばれて、S奈さんは拍子抜けしたそうです。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。次回の婚活ストーリーもお楽しみに。
<<この記事の前編:いつも「日曜日は会えない」カレ。「もしかして既婚者では?」と友人に指摘されてモヤモヤ…。ある日私が勇気を出してカレに言ったことは
『アラフォー・アラフィフ専門婚活カウンセラーが教える
結局、理想を下げない女が選ばれる』
(伊藤友美 著 / フォレスト出版)
スポンサーリンク










