どうする?既婚女性が「不倫バレ」した瞬間【不倫の清算3】
止められない関心
彼と親しくなるにつれ、C子はどんどん興味を引かれていった。夫とは違う無骨な雰囲気や、これまで運動とは無縁の暮らしだったので教えてもらう知識も新鮮だった。何より、自分にはない若々しさ、筋肉の乗った体や今風の言葉遣いなどが、C子の心を動かした。
彼のほうもそんなC子を拒否することはなく、気がつけばサプリメントを買うという目的でふたりで買い物に行くようになっていた。
不倫、という言葉をこの頃からC子は意識していたそうだ。
「前の会社でも不倫している人たちはいたし、修羅場も聞いていた。でも遠い世界の話だと思っていたし、自分が『する側』になるなんて考えたこともなかった」
でも、彼への関心は深まるばかりだった。彼のほうもふたりのときはプライベートな話をしてくれるようになり、ジムに行けばまた顔を合わせる。そうなると引き際がわからなくなる。
LINEのIDも交換し、「今日は来るの?」というメッセージが彼から届くのを心待ちにしている自分に気がついたとき、C子は彼と一線を超えることを望んだ。
そしてある日、思い切って彼に告白する。「私は人妻だから、片想いでもいいの」と言うC子に対して、彼は「僕も好きだから」と腕を伸ばした。
そうして不倫の関係が始まった。
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恋愛相談家
ひろたかおり
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