
ついにモラハラ夫との離婚を決断できる?決心が揺らいだ私がやったことは
なぜ揺り戻し現象が起こるのか
離婚を決断しても、揺り戻し現象が起こるのは珍しくありません。これは、決断が間違っているからではなく、「二人の関係性からくる情による心理的な反応」にすぎません。揺り戻しが起こる背景には、次のような心理が関係しています。
1. 長年の関係による「情」
どれほど酷い扱いを受けていたとしても、一緒に過ごした時間や思い出があると、「このまま終わらせていいのか?」と迷いが生まれます。
2. 決断への不安(損失回避バイアス)
人は「新しい未来を選ぶこと」よりも「今あるものを失うこと」の方が怖いと感じる傾向があります。そのため、離婚のような大きな決断をすると、「間違えたらどうしよう」と不安になり、元に戻ろうとしてしまうのです。
3. 加害者の演技による心理操作
モラハラ加害者は、相手が離れそうになると危機感を抱き、優しく振る舞ったり、謝罪したりして引き戻そうとします。しかし、これは支配を取り戻すための演技であり、相手を思いやる気持ちからの変化ではありません。
揺り戻し現象が起きて決断を迷ったときは、以下のことを意識してみましょう。
1. 夫の「言葉」ではなく「行動」を思い出す
「本当に反省しているなら、なぜ過去に何度も同じことを繰り返したのか?」と冷静に考えてみましょう。
2. 感情ではなく「事実」に目を向ける
夫が今見せている憔悴した姿は、「これまでのモラハラとは無関係か?」と考えてみましょう。彼の苦しみは、あなたを思ってのものではなく、「自分の支配が崩れることへの不安」かもしれません。
3. 信頼できる人に相談する
一人で考えていると、どうしても情や迷いに流されやすくなります。カウンセラーなど、客観的な視点で話を聞いてくれる人に相談することで、冷静に判断できるようになります。
4. 書き出して整理する
「なぜ離れたいと思ったのか?」
「これまで夫から受けた言動はどうだったか?」
ノートに書き出すことで、自分の気持ちが整理され、「なぜ今この決断をしたのか」が明確になります。
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