子どもの屁理屈は、大人がぐぅの音も出ない「正論」なのではないか
久しぶりに会った親戚がこんなことを言っていた。
「中学生の孫が屁理屈を言ってくる」
“生意気で捻くれた子供に育った“と言いたいような口ぶりだった。
屁理屈とはなんだろうか。
自分勝手な誤った理屈を子供が本当に言ったのだろうか。
子供は正論を言ったが、その誤りや矛盾を示せなかった大人が「屁理屈だ」と断じたのではないだろうか。そうであったらとても恐ろしいし、親戚はそういうことをしそうだ。
東大には屁理屈を言うような人間はいない。
▶東大生に「屁理屈」を言う人間がいない理由