お休み中こそ日頃サボりがちなボディケアを入念に!でも時短で
お正月に「外に出ても寒いし、人混みだし」となれば、開き直って“おこもり美容”を楽しむのも、大人の過ごし方です。
ちょうど、なにかと乾燥が気になる季節でもあるので、この機会にたっぷりのボディケアをして、うるおいをチャージしておくにもぴったり。
「この休暇のうちに、ボディの乾燥をなんとかしたい」と密かに考えていらっしゃる40代女性のみなさま、いかがお過ごしでしょうか。時短美容家の並木まきです。
今回は、40代女性が“乾燥しらずのボディ”を目指す時短ボディケアをお話していきます。
40代の乾燥したカラダは休暇を利用してたっぷり保湿を
アラフォーあたりから、お風呂上がりのカサカサ肌や外出先でのガサガサ肌に頭を抱える女性も増えてきます。
そして、真冬ともなれば外気はカラカラに乾いているので、ボディのうるおい不足も深刻に。
ボディケアって、顔のケアに比べるとおろそかになっている女性も少なくないようなのですが、本来は、顔と同じくらいに手をかけてあげたいもの。年齢を重ねた肌なら、なおのことです。
しかし、現代の40代女性たちは忙しい。本当は、定期的にエステに通って丁寧に手をかけたいけれど、そうもいきません。
ですので、自宅でボディケアが完了すれば、それに越したことはないはず。
ふだんより手間をかけたお手入れがしやすいこのお正月休暇を活用して、“おこもり”でパーフェクトに手をかけておけば、ウィークディになっても乾燥しらずのお肌を育みやすくなります。
1:お風呂上がりのバスオイルでブースターケア
お風呂から出て、バスタオルで体を拭くまでの間にひと手間を加えておくと、保湿ケアの“下地”ができます。
私のおすすめは、アルガンオイル。
アルガンオイルには、スキンケアのブースター的な役割をする働きがあるので、保湿ケアの下地づくりに最適です。ブースター作用によって、次に行うお手入れを促してくれます。オイル単体でもいいですし、アルガンオイルが配合されているバスオイルを使っても手軽です。
最近の私は、ニュートロジーナ®︎の『インテンスリペア ボディ オイル』を、お風呂から出てタオルで拭く前のボディにさっと塗っています。
2:濃いめのボディクリームを全身に塗る
アルガンオイルを塗った肌にボディクリームを加えると、オイルのブースター効果も相まって、しっとりとした肌を実感しやすくなります。
足の裏から手の先まで、まんべんなくクリームを塗るのは意外と手間がかかりますので、時間のある日の“おこもり美容”でなければ、ここまではなかなかできません。
マッサージを兼ねて、たっぷりのクリームで下から上へリンパを流すように塗っていくと、巡りにもアプローチでき一石二鳥。肩や足など、“コリ”が気になるパーツも丁寧にほぐして。
丁寧に全身にクリームを塗ると、時短美容とは言え10分くらいはかかります。
私は、海外で購入したクラランスの『セラム コール ポー ヌーヴ プリュス』を使っていますが、ベタつきのない滑るような肌を実感。適度なうるおいも持続しています。
3:最後にもう一度オイルでうるおいに蓋を
徹底的に保湿をするべく、さらに最後にもう一度、全身にオイルを薄く塗っていきます。
ボディクリームで与えたうるおいに蓋をするかのようにオイルを使うと、ベタつきを抑えながらうるおいをキープしやすいのです。
ここまでのお手入れで十分に保湿をしているので、仕上げのオイルは、さらりとした質感がベター。
私は、海外で購入したニュクスの『プロディジュー オイル』やメルヴィータの『ロゼエクストラ ブリリアント ボディオイル』を、気分によって使い分けています。どちらも軽いテクスチャーなので、ボディケアの仕上げに最適です。
冬の間、慢性的に乾燥を痛感しているボディは、思い切った保湿を1度するだけでも、その後しばらくは乾燥を感じにくくなります。
エステに通うだけの時間がとれないときには、自宅でできるうるおいケアが重宝。私の場合、この手順をするとしないでは、ボディの状態が全然違います。
みなさまもぜひ、ゆっくりとした時間を過ごせるお正月休暇に、“おこもり美容”のうるうるボディを実感してみて。
(※画像はすべて筆者の私物です)
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