【モラハラ実話マンガ】「俺はラーメン屋を開業する」いきなり会社を辞めてきた夫。小さな子どもが二人もいるのに、どうしたらいいの
40代の働く女性は、自立しているからモラハラからも逃れられる? いいえ、そんなことはありません。さまざまな事情で、支配的な配偶者との結婚生活を続けている人たちは少なくありません。経済力があっても、夫から一方的に経済的自由を奪われるケース(経済DV)は珍しくなく、その中で自分の価値を見失ってしまうこともあります。
本連載では、支配的な配偶者を持った女性たちが「何を感じたのか」「どんな選択をしたのか」をお届けするとともに、カウンセラーによる心理的解説を行います。
※個人が特定されないよう変更を加えてあります
【うちの夫はモラハラでした】#13
Tさん夫婦は、長年安定した会社員生活を送っていましたが、ある日突然、夫がとんでもないことを言い出します。
「夫の中では既に決断が固まっていました。相談ではなく、一方的な宣言だったのです」
と、のちにTさんは語ってくれました。その内容とは……。
「仕事を辞めてラーメン屋をやりたい」と言い出した夫。
カウンセラーの麻野先生によれば、「家計に関わる重要な決断をひとりで行ってしまう」というのは、モラハラの特徴だそうです。
「ずっと夢だったんだ。今がチャンスなんだ。アットホームなラーメン屋にするぞ!」そう自信満々に言っていましたが、Tさんとしては経済的なリスクはもちろん、40歳をとうに超えた夫が一からラーメン屋の修行を始めるというのは現実的に考えて不安しかありませんでした。
そしてさらに、困り果てるTさんに対し、夫は衝撃の言葉を放ったといいます。
続く▶▶「オレを支えるのが妻の役目だろ。会社をやめて手伝え!」って…そんなことしたら収入はどうなるの!?
では、その詳細をお伝えします。
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