「MARCHは高学歴ではない!?」子供の受験を考えているなら、親世代が知っておくべき令和の大学事情

さんきゅう倉田のGMARCH研究

ぼくが18歳の頃、つまり22年前は、GMARCHは MARCHだった。クラスメイトはみんな日大に行くから、MARCHを受験する人なんていなかったし、小学校や中学校の同級生がMARCHに行って、地元の駅で会って、どうだすごいだろ、なんて言われてもあまり分からなかった。

 

しかし、テレビのバラエティ番組を見ていると、MARCH出身の芸能人は「高学歴」として扱われている。

 

一方で、日東駒専出身の場合、学歴が紹介されることはないから、この上あたりが「高学歴」の基準だと認識していた。

確かにそうなのかもしれない。

 

ぼくが生まれた1984年は出生数が149万人で大学志願率は47%、志願者数は70万人。一方でぼくの東大の同級生が生まれた2004年は111万人で61%で志願者数は67万人。

志願者数が減っている一方で、MARCHの定員は増えている。

1984年  2003年     2024年

立教2,200人  2,900人  4,900人

青山2,200人  3,100人  4,900人

法政3,600人  5,000人  7,000人

中央4,300人   5,100人  6,600人

明治4,800人   5,500人  8,200人

※2024年は学部生の数を4で除して算出

 

◀MARCHは今、親世代より入りやすい

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