先生が見抜いた、娘の「良いところ」。周囲と関わりながら子どもは成長していく
学校というもう一つの育ちの場
この経験を通じて実感したのは、学校という環境が「家庭とはまた違う育ちの場」であるということ。
もちろん、これまでの学校生活ではトラブルも少なくありませんでした。学校からの連絡が続いた時は「もう電話に出たくない…」と思い悩んだりもしました(苦笑)。
それでも私たちは、先生たちと地域の支えの中で、確かに「一緒に子育てをしている」のだと感じます。
先生の何気ないひと言やあたたかい眼差しが、親である私にとっても、救いになることがある。家庭だけではできないことを学校が静かに、でも力強く支えてくれている……。そんなことを、改めて胸に刻んだ出来事でした。
<<前編「発達障害の我が子がお手本に!? 『なんでうちの子を選んだんですか?』先生の答えに、母は泣きそうになった」
【前回のお話はこちら】
●「被害者だと思ってた。でも加害者かもしれない」障害児を育てる母の、揺れる心
これまでの連載が、電子書籍になりました!
『ウチの子、発達障害ですけど 別に 「かわいそう」じゃないし!』(岡本ハナ 著/主婦の友社刊)
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