冷える40代にオススメ!立ったままで身体がポカポカ温まる簡単ポーズ
冷気が極まり最も寒さがつのる極寒の季節到来ですね。私は冬が大好きなのですが、みなさんは寒さで背中や肩コリがひどく手足の末端が冷えたまま顔色悪く過ごしていませんか?
ついつい猫背になりがちな背中もスッキリ伸びポカポカ温まるポーズをご紹介します。時短ヨガポーズなので気軽に取り入れてみてください。
スマホでこの記事を表示し、書かれている通りに身体を動かせばOKです。
脳内の幸せホルモン3つのポイント!身体が変れば心も変わる!
私はプロスノーボーダーだったので冬の白き美しさに心を奪われる機会が多く、雪の結晶が太陽の光を浴びてキラキラと広がる宝石箱のような情景に出会います。
しかし、曇天強風はとにかく寒いですよね……深々と冷え込み身を縮めて歩く、外気の冷たさはストレスを感じ疲れが溜まりやすくなります。
冬はインフルエンザなどの身体の病気も流行りますが、気分が落ち込む、憂鬱気味などの「冬季うつ病」(医学的には季節性情動障害、季節性感情障害)心の病気を発症しやすい季節でもあります。 風邪や疲れで体力が低下し気持ちが落ち込んでいる時、普段なら大して気にするレベルでない仕事のストレスなどに対応する事ができずに、心身が脆く崩れてしまうことも起こりかねません。
「健全な身体に、健全な魂が宿る」とよく聞くように、ヨガの教えにも「身体は魂が宿る神殿」と言う言葉があります。
冬季うつ病や心の病気とは、やる気が起きない、人と会うのが億劫、興味が湧かない、クヨクヨするなどです。脳内の神経伝達物質のセロトニン分泌不足が原因の一つです。セロトニンは別名「幸せホルモン」と呼ばれます、積極的にセロトニン「幸せホルモン」を促すよう生活環境を整えましょう。
・セロトニン活性化3つポイント!
- 太陽の光を浴びる。朝起きたらカーテンを全開にして日光を浴びます。
- 軽運動をする。深い呼吸をしながらヨガのポーズをオススメします!
- 単純なリズム運動をする。反復系の動きを日常に取り入れます、歩く、呼吸、風呂掃除など。(意識的な呼吸も反復系リズム運動です)
少し身体を動かし始めると気持ちも変化してくる事に気がつきますね。
頭も背中もスッキリする立ち開脚前屈のポーズ
立ったまま行えるので、オフィスで頭をスッキリさせたい時などのスキマ時間にもオススメです。寒さで凝り固まっていた肩甲骨や腰、脚なども解されますよ。
立ち開脚前屈のポーズ(プラサーリタ・パードッターナ・アーサナ)
①両足を横へ大きく(幅1mほど)開きます。足先は前を向けます。
②両手を背中側で組み、肩甲骨を中心へ寄せ胸を広げます。
③両肘を伸ばし肩を下げます。余裕があれば両手の平をつけます。
④顎を引き胸を開いて、数回ゆっくりと呼吸します。(反り越し注意)
⑤息を吐きながら上体を前へ倒します。脚の付け根から前屈するイメージです。
⑥膝や腰はなるべく伸ばしたまま、頭頂、両手も床へ近づけていきます。
⑦ゆっくり呼吸します(1分、10呼吸程度)
⑧息を吸いながら上体を戻し、目を開けたまましばらく立ち休憩です。
効果:肩や首コリ解消、全身の血行促進、消化機能UP、骨盤を正す、太腿引き締め、頭部への血流が良くなる、ダイエット。
いかがでしたでしょうか?
立ったまま頭を下にする逆転系のポーズは、脳内の血流促進し気分もスッキリします。手足の先までじんわり温かくなりますね。冬の健康セルフケアのきっかけ作りしてみてくださいね。
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