クラブママ伝授!あなたが「まあまあいい女」なのにモテない4つの理由
男性と食事デートを楽しんだのに、そのあとの進展がない。相手のためと思ってアドバイスしているのに、逆にムッとされてしまった。男性のお客さま相手の夜のクラブでは、ホステスの言動一つで、お客さまの機嫌が良くも悪くもなります。私も新人の頃は、気配りする余裕がなく、ずいぶんとお叱りを受けたものです。今だから語れる「モテない女」論を、CA歴4年、クラブママ歴10年の筆者がお伝えいたします。
1・つい、面倒がられる態度をとっている
以前、「モテてモテて困った元クラブママ直伝!『勝手に男が落ちる』5つの心理テク」でもお伝えしましたが、ある程度の人生経験を積んだ男性が嫌う女性の一つが「面倒くさい女」です。例えば、
・グレーゾーンを許さず、白黒・善悪・勝ち負けをはっきりつけたがる。
・トラブルがあると、納得するまで議論に付き合わせる。
・「悪いと思うなら、ちゃんと謝って」などと、謝罪を要求する。
など、スルーすることを許さない女性です。
「正論で追いつめられると、『こいつと結婚したら、心の安らぎは無いな』と敬遠する」(30代・金融業)
「男のプライドを平気で損なう女性はNG。賢い女性は、『伝え方にも気配り』がある」(40代・経理)
「食事に行っても『サービスが悪い』、混雑していれば『デートの段取りが悪い』と文句タラタラ。もうウンザリ」(40代・電子機器メーカー)
あなたは、つい面倒な態度を取って、相手を消耗させていませんか?
2・包容力と寛容さが薄い
自分と同じ価値観、感じ方、理解度や処理能力の人は存在しません。しかし、意見が食い違うと、頭ごなしに否定してしまう人がいます。
・「その考え方はおかしい」と自分の意見をゴリ押しする。
・「そんなこともできないの?」と自分のレベルで物事を考え、高圧的な態度を取る。
育った環境や成長過程が違えば、才能、スキル、理解度、はたまた常識だって違って当たり前。私の常識は、あなたの非常識という言葉さえ存在します。
異なる意見を持つ相手には、最初に肯定してから自分の意見を述べる「YES、but」方式を取りましょう。「そうですね、でも……」や、「そのような考え方もありますよね、ただ、私の場合は……」と、最初に肯定するのです。同時に「これを言ったら相手はどう感じるか」と、相手の気持ちを想像する余裕も持ちたいもの。心を柔らかく、譲れるところは譲る寛容さを忘れずにいましょう。
3・食事やお酒の席でネガティブな話題を出してしまう
「お酒の呑み方で、その人の本性がわかる」とはよく言ったもの。酔うほどにタガが外れ、会社への不満や、上司への愚痴、友人たちの噂話……と、延々ネガティブワードを連発する女性、けっこう多いのです。
「せっかくの食事が、彼女の愚痴で台無し。『俺は単なるうっぷん晴らしのサンドバッグか』と呆れた」(30代・メーカー勤務)
「仕事に切羽詰まると、とにかく不機嫌な女性。美人なだけに怒る表情も般若(はんにゃ)みたいで、もうこりごり」(40代・出版業)
「酔うと『私なんて会社に必要とされてない』『私なんて価値がない』と泣きだす後輩。最初こそ慰めていたけれど、いっこうに治らず。時間とエネルギーの消耗だとわかり、距離を置きました」(40代・アパレル)
本来、楽しいはずのお食事やお酒の席も「あの子と呑むと、いつもどっと疲れる」「こちらまで憂鬱になる」と思われたら最悪です。同じ悩み事でも「建設的で前向き」なアドバイスと求めるよう努めましょう。
4・去ろうとしている相手に、追いすがったことがある
夜のクラブで働くホステスが最も恐れているのが「指名替え」です。お客さまが店に来なくなることよりも、「同じ店で、別なホステスに指名客を取られるほうがイヤ」という声が多いのです。
しかし、ここで感情をむき出しにしては、女の格が下がるというもの。モテる女は、ニッコリ笑って「残念だけど、また気が向いたら指名してね」と送りだしてあげるのです。
すると不思議、時間を経て戻ってくるお客さまが意外と多いのです。
恋愛も同じこと。去っていく相手にどんなにすがったところで、うざがられるだけ。別れ際はさっと美しく。そのほうが、あなた自身もずっと美しく輝きます。
いかがでしょう。1・面倒くさい女からの脱却、2・包容力と寛容を忘れずにいる、3・食事や酒の席ではネガティブな話題は禁物。建設的な言い回しにする。4・去る者は追わず、にこやかに送りだす。この4項目を心がけ「追われるモテ女」を目指しましょう。
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