美容ライター歴25年の私が辿り着いた。「老け髪」を回避する使ってよかったヘアケア神アイテム4選

シャンプー前の汚れ落としからトリートメントまで。ヘアブラシが髪の質感を変えてくれる

〈左から〉アヴェダのパドルブラシ、ハホニコのトリートメントコーム、マペペのシャンプーブラシ。

 

大人が持っていてほしいヘアケアアイテムのひとつがブラシとコームです。

女性誌やWEBメディアでも多数取り上げられているので、みなさんもひとつは持っているのでは。

用途別に分けるとするなら、

1.頭皮マッサージ用ブラシ 

2.毛穴汚れをスッキリ落とすシャンプーブラシ 

3.トリートメント用コーム

があると若々しい髪をキープできます。

 

私が頭皮マッサージ用として使っているのが、アヴェダのパドルブラシ。定番中の定番ですが、友人からプレゼントしてもらい10年近くシャンプーの前のブラッシング&マッサージをしています。

 

目的は、髪のからまりをとる、汚れを浮き上がらせる、頭皮を刺激してこりをほぐすこと。

ブラシの先端が丸くなっているので、頭皮に沿うようにブラシを通すだけで心地よい刺激がありマッサージ効果が得られるんです。

 

とかすときのポイントは、「生え際から頭頂部(つむじ)に向かって」がルールです。

 

さらに、週に2~3回はブラシを押し当てて小さく円を描くようにマッサージしたり、ポンポンと叩くようにするのも気持ちいい。

頭皮のめぐりがよくなれば、髪への栄養も届きやすくなってハリ・コシのある髪がキープできます。

 

寝ている間に髪がからまっていますし、冷房で体が冷えていますから、老け髪回避のためには朝もブラッシングを!

それにアラフォー、アラフィフになると無造作ヘアは清潔感がなく見えてしまうので、髪を整えるためにもブラシを通しておきたいもの。髪の面がきれいに整うとツヤツヤに見えるんです!

 

シャンプーブラシは、今春発売したばかりのマペペのデタングリングシャンプーブラシを使い始めました。

 

これは1個でシャンプー前のブラッシング、シャンプー、トリートメントをなじませる3役をこなしてくれるので、使い分けをするのが面倒という人におすすめです。

 

気温が上がると汗と皮脂が混ざって頭皮がベタつき、汚れが落ちにくくなっています。落としきれない汚れが残っていると、ヘアサイクルが乱れて抜け毛の原因に。臭いのもとにもなるので、週に2回ほどシャンプーブラシですっきりと洗い上げるようにしています。洗いすぎは頭皮が乾燥して炎症を起こしたりするので、力を入れてゴシゴシ洗ったり、毎日使うのは避けて。

 

先端が細くなっているタイプもありますが、マペペのシャンプーブラシは丸みがあるので優しい肌あたり。洗いながら頭皮も心地よく刺激できるので、一石二鳥。時短で頭皮ケアをしたい人にもぴったりです。

 

トリートメント用はハホニコの美容師さんが考えた髪のためのシリーズのコームを3年ほど使っています。これは目が粗いものと細かいものが一体化しています。

 

髪に水分が多く残っているとトリートメントの効果が十分に得られないので、粗い目のほうでコーミングしながら水分を落とし、トリートメントをムラなくなじませます。

 

アウトバストリートメントも同じ。手でざっと全体につけたら、目の細かいほうでコーミングしてムラなく行き渡らせるように。このひと手間で、髪のつるんと感が変わった気がします。

 

紫外線で髪がパサつきやすい季節なので、髪を補修・保護するトリートメントはインバス、アウトバスともにマスト。いいものを使っていても、すみずみまで行き渡らなくては意味がありません。ムラなくなじませるためにコームを使うのがおすすめ。時間があれば、手で髪を握りながら押し込んでなじませるとより浸透しやすくなります。

 

▶老け髪回避には「頭皮ほぐし」

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク