いろんな意味でウワサの「めひかり塩チョコ」食べてみた
噂にだけ聞いたことのある「めひかり塩チョコ」。偶然店頭で発見、つい買ってしまいました! これがまた驚愕の作だったのでついご紹介してしまいます。ちなみに、見つけたのは新宿駅の南口から徒歩5分ほど、カタログハウスの地下にある「カタログハウスの店 東京店」でした。
ちゃんと専用の袋に入れてくれました。「海の塩チョコ」的なことが書いてありますね。お店の人の話では、都内での常時取り扱い店舗は恐らく物産店中心で、それほど多くないのでは?とのこと。
ちなみに、青いパッケージの通常品と、今回ご紹介する茶色のビター、さらには上級のグランクリュがあるようです。今回は茶色の「めひかり塩チョコ ビター」。
開けると堂々たるカカオ70%のご案内が。心なしか箱の開封とともに、ふんわりとお魚の香りが! 期待高まる!
目が青く光っていることからその名がついたメヒカリ。青森県から鹿児島県まで太平洋沿岸に広く分布し、中でも常磐沖は全国有数の漁場です。福島県では古くから親しまれている魚ですが、全国的な知名度は低いものでした。そこでいわき市は、市の魚の制定してPRを行うなど地道な努力を継続。今では全国的にも知られる魚となっています。
ひとこと言いたい、
それはわかるが「なぜチョコにした」。
さてご案内をめくってみるとこんな感じ。
ふむ、チョコと生キャラメルと塩だそうです。
箱から出してみます。上に大きな塩の乗った、なんというか、魚といえば魚っぽい形状です。もしくはプラナリアっぽいかもしれない。
恐る恐る割ってみました。中からいきなりごつい煮干しが出てきたらどうしようと丹田に力入れちゃいましたが、そんなこともありませんでした。中央にはキャラメル部分が見えます。
さて、恐らくまともに考えればかなりの問題作、
「めひかり」と「チョコ」の融合をいよいよ味わってみましょう。
ぱくり、いただきます。
うん、普通においしいね!
この生キャラメルのクリーミーななめらかさと、香り高いビターチョコ。そしてトッピングの塩のきりりと効いた感じ。
おいしい
けどごめん、
めひかり成分どこ?
魚の味がしないんだけど??
あら、そもそもめひかり入っていませんね!
えーーーー、私チョココーティングされためひかりだと思い込んでた! あるじゃんアンチョビチョコみたいなやつ。で、「チョコと魚はいくらなんでもないわー」って記事を書くつもりで意気揚々と買ってきたのに!!!
打ちひしがれて製造元のいわきチョコのサイトを確認したところ、
累計販売数45万箱を突破の大人気商品!
めひかりの形をしたチョコの中にはとろ~~りクリーミーな手作りキャラメル。
めひかりの形をしているだけでした!
なので気を取り直して、同僚とみんなで「おいしいねえ」と食べました。
こんな問題作のめひかり塩チョコ、ECサイトで通販もOKです。バレンタインに「ぐふふ、魚のチョコ食べる?」という渾身のネタをぜひ!
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