目尻のシワもほうれい線もほおのたるみも、元凶は◯◯◯だった!【顔筋ケアのパイオニアKatsuyoが教えるアンチエイジングケア】
年齢とともに深まるほうれい線や目尻の小ジワ、ほおのたるみ……。化粧品や美顔ローラーといったケアに取り組んでいる方も多いでしょうが、なかなか改善されないのなら、顔の老化原因の元をケアできていないのかもしれません。今回は、顔筋ケアのパイオニアKatsuyo(かつよ)氏の提唱する、新たな視点のアンチエイジング美容をご紹介します。
顔の老化の元凶は、すべて“顔のコリ”
☑目尻のシワ
☑ほうれい線
☑マリオネットライン
☑ほおのたるみ
☑ガタガタのフェイスライン
☑眉間、額のシワ
☑左右非対称な鼻の大きさ
☑梅干しを食べたときのようなあごの凹凸
☑ほおの縦ジワ
肩をはじめとする体のコリ、気になりますよね。それと同じように、実は顔の肌内部にも多くのコリが存在します。この肌内部のコリは肌表面に凹凸や段差を作り、それが上記のような上記のような顔の老化現象へとつながります。つまり、体をほぐすのと同じように”顔のコリ”をほぐすケアを毎日取り入れると、抱えていた肌悩みが改善されるというわけです。
私の顔にコリはある?
消せるボールペンの消しゴム部分やメイクブラシなどの柄の後ろ側を、シワやたるみの気になる部分の肌にあててみてください。やや強めの力で肌の奥へ押し込み、5mmから1㎝程度左右に動かしてみてください。コリコリ(またはゴリゴリ)という音がしませんか?そこがコリです。小さなコリは5mm程度ですが、大きなものは数㎝ほどになり、顔には大小さまざまなコリがたくさん点在しています。
顔のコリはなぜできる?
表情はすべて表情筋の動きからつくられますが、表情筋も筋肉。顔のコリは、表情によるクセや日常生活での偏った顔の筋肉(=顔筋)の使い方で発生します。同じ動きで同じ部分に負荷をかけていると、その部分に疲れがたまり、血液の流れが滞ります。そして疲労物質が蓄積され、その部分に筋繊維の萎縮が起こり、それがかたまってコリとなります。
1回1~2分朝晩2回のほぐしケアで改善
表情のクセは無意識に行われるのでなおすことは難しいですよね。しかし、自分のコリを的確に見つけられれば、毎日数分の簡単なケアでコリをほぐすことができます。必要なのは自分の手と、コリの正しいほぐし方を身につけること。何もしないと加齢とともにどんどんコリは増えていくので、一刻も早いケアが功を奏します。
肌の表面のケアはしていても肌内部まで注視していない方も多いのではないでしょうか?次回は、気になる部分のコリの見つけ方とほぐし方をご紹介します。
Katsuyo(かつよ) 顔筋コーディネイト®考案者、美容研究家、美容サロン・スパメニューコンサルタント。 2000年に「スペリアルサロン」を東京・南青山に設立。過去1万回以上の施術を通じて、顔筋(表情筋)のトラブルに多数向き合い、 現在は、講演活動をはじめ個人の顔筋診断やメソッド指導も行っている。 顔筋コーディネイト®の施術は、国内外にて幸せ顔・愛され顔づくりのプロとして定評あり。
『逆引き アンチエイジング事典』 Katsuyo(かつよ)著 定価:本体1,300円+税 発売日:2016年9月2日(金) 判型・ページ数:四六判・160ページ ISBN:978-4-07-417303-7 http://books.rakuten.co.jp/rb/14379023/
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