72時間、あなたの「防災リュック」で生き抜けますか? 防災リュックに「入れるべきもの」とは

2025.08.02 LIFE

ひと昔前とは比べものにならないほど暑くなった夏、スコールのような大雨、台風の強大化、南海トラフ地震……自然災害への危機感が高まっています。みなさんは「いざ」というときのための「防災リュック」、どうしていますか?

 

災害発生後72時間は公助が期待できないため、「自己責任で生き抜く」ことが必要とされるそうです。「3日間生きるための防災リュック」になっているかと聞かれると……自信が持てません。

 

そんな中、備え・防災アドバイザー髙荷智也さんの新著『防災リュックはじめてBOOK』(徳間書店)が話題になっています。今までありそうでなかった「防災リュックに特化した本」!

 

今回はこの本の中から、防災リュックの作り方や入れるものについてご紹介いたします。

 

※この記事は『防災リュックはじめてBOOK』(徳間書店)から一部を抜粋・編集してお送りします。

 

 

防災リュックへ入れるものは「命を守る」装備と「生活をする」道具

防災リュックへは具体的に何を入れればよいのでしょうか。大きくは、命を守る装備生活をする道具に分けられます。

 

まずは避難所まで無事にたどりつくための装備と、停電・断水時に体温を維持する装備が必要です。また、登山などを行う場合は衣食住の全てを持ち歩くことになりますが、避難所の場合「屋根と床」は使えるものと考え、その他の道具を準備しましょう。

 

市販の防災リュック・防災セットを購入する際にも、中身の確認と追加が必要です。一度も開封せずに本番を迎えた場合、避難した後に必要な物が足りなかった、という事態が必ず生じます。

 

ここでは防災リュックへ入れるべきものの概要をご紹介します。

 

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